薄い会@お台場
週末はお台場→二子玉川の野外2連荘。
土曜日はピンクフラミンゴ@お台場。台場公園って初めて逝ったけど、公園というより荒れ果てた窪地といった感じで、音も漏れにくそうな絶好のレイブロケーション。こりゃ期待できるかもと胸躍らせてたら、まさかの警察ストップ。。。
警備員&警察との粘り合いが続くも、膠着したまま朝を迎えそうだったので、場所を潮風公園に移動することに。スタッフだけでなく、DJやお客さんも総出で2つのサウンドシステムを気合で移動。D.I.Y文化に見るこのモチベーションってホント凄いね。ここまでされると、。
潮風公園は、海沿いで景色や風が心地良い。システムを組むと、朝方から順調に音出し。
じっと息を潜めていた薄い会もここから始動。うすいさんは、持参したBBQセットをセッティングすると、音も聴かずに一心不乱に火起し。香辛料を忘れたらしく「俺の味が出ねえじゃねえか」と、うすい夫がうすい妻にキレる一幕があるも、美味しく堪能させて頂きやした。次回から、塩コショウは妻、しょうゆは夫という分担でお願いしやす。
ボクのプレイは、長くできる保障はないなと思ってたんで、マイクとサンプラーを多用したライブ要素の強いセットに急遽変更。予想通りボクの出番になって30分くらいで顔を真っ赤にした警備員登場。薄い会も荷物が汚いという理由で怒られる。。
野外は箱と違って不可抗力でグルーヴが途切れる場合があるから、ライブ的な瞬発力も大事だなと改めて思いやした。久しぶりに外でマイクプレイしたけど反応もあったし、声操るのは楽しい。
音が止まって、さすがに解散かなと思ってると、お次は代々木公園へ移動という殺人プランが浮上。「最後まで見届ける」と炎天下の中消えていく手塚フトム先生&401の背中に青春を感じながら、次のDJが迫ってたんでここでボクは退散。
家で水シャワーを浴びレコードを詰め替えると、二子玉川へ。寝てないので、意識も朦朧。。。
うだるような暑さの中、河川敷には蟻のように人がワラワら。いかに東京に自由な場所がないことか。
休みということもありあちこちにブースがでていて、好きモノっぽい人はみな自分にあう音を探してハシゴ。ボクがハウスを流してると、サイケ族や外人が話しかけてくる。プレイ終了後に熱い感想をくれた人がいたんだけど、絶対畑違いの人なのに的を射た意見だったから感動。真剣にやってれば、伝わるもんなんだすね。
他にも、電源周りまでこだわったハイスペックなシステムがいたけど、よく見るとクルーはわずか3人のみ。もち客はゼロ。あの炎天下の中、6時間以上まわしてたっぽいけど、最終的には知らない人達を巻き込んで大盛り上がりしてやした。最後は、警察も止められなくなってたし。正直、あれには負けやしたw
やっぱ、ミックスと同じで普段交わらないものと混じるのは新鮮。と同時に、東京がいかに不自かってのも思い知らされた週末ですた。あんだけ苦労しても、好きな音一つ鳴らせないだもんね。
<おまけ>
走る人
混じる人
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