11時ごろ401＆ハニー様とライブラリーで待ち合わせ東京出発。パーキングエリアによったりしてぷちレイブ気分を味わいながら、現地に着くと既に１時過ぎ。週末なのに、全然にぎわってない繁華街を見て、異国の地に来た感じがしてワクワク。

早速クラブに着くと、ダンスフロアもあるしレトロな内装もいい感じ。フロアの規模はModuleに近いけど、地方の隔離された一体感が、昔一瞬だけ住んでたPhillyの地元クラブっぽくて一人ニヤニヤ。んで、フロアで踊ってると、やけに心地良い鳴り方してるので、ブースをチラ見したらUrei使ってるわ、E&Sのアイソ使ってるわでメチャ贅沢なシステム。照明やスモークもピカピカもくもく調子よし。DJの方も、中央線や大阪とは、一味違った沼津ノリ。この日初体験したテキーラのビール割りも相性抜群で、401とガンガン飲みまくってたら朝方には完全に違うステージに突入。

ってか、いくら書いても「どうせ身内ノリでしょ」って思われそうな貧弱な文才が癪なんですが、あそこで味わった一体感はリアルだと断言しときやす。結局、客なんて10人くらいしかいなかったけど、8時近くまで大盛り上がりのまま延長。沼津にはタイムテーブルって概念がないらしく、すぐ強制終了しようとする東京に比べるとホント自由。高円寺Domスタでやった時から感じているんですが、パーチーって人数よりも各自のモチベーションなんすね。

パーチーが終わると、近くの飲み屋ママが、「あんたら寝ないとダメだよ～」と突然登場。残ってた全員を自分の店に誘導すると、ものすごい量のおにぎりが用意されてる！！おばちゃんの息子自慢（デニムオンザベルト）を聞きながら、みんな腹一杯ごちそうさま。もちろん気持ちよくタダ！このご恩は忘れやせん♪

その後は、ナスビーくんの住む一軒家（家賃0円）に流れて就寝。この日初対面の人も混じりつつ10人くらいで寝たんだけど、これがまさにゲストハウスのドミのり。起床してみんなでふとん片付ける感じとか、洗面所で歯磨きしながら挨拶する感じも、修学旅行っぽくてグッ。

景色も修学旅行

次の日は、のどごしくん、ナスビーくん、じーまくんの、ずっこけ３人組につれられ、リサイクルショップやコンビニ前でダラダラ。とにかくこの３人とは共鳴しまくりで、１泊しかしてないのに一気に仲良くなる。思わぬ場所で、ブラザー見つけやした。

P.S
東京に戻っても余韻残りまくりで、ライブラリーでそのまま朝までプチパーチー。内装も着々とすすんできて、イイ感じになってきました。

最初は、401に改装手伝ってもらおうとしただけなんだけど、２人だけじゃアレなんでということで、適当に声かけてみると、来るわ来るわで気づいたら１０人程の人数に。Word of Mouthくんがレコード持ってきてくれたこともあり、急遽そのままパーチーに突入。

人の家という事をみな忘れ、フロアで踊る奴とか、ソファで揺れる友人カップルとか気分は完全にパーティー。フロアは禁煙にしてるので、一服はベランダで。かすかに漏れる音を聴きながら見る夜景が、野外っぽくて♪♪

朝方になると、フロアで寝てる奴とか、変な動きしてる奴とか、各自カオスな方向に。自分も頑張ってDJしてたんだけど、体力の限界を感じ、７時ごろ実家（Liveraryの上の階）に帰って就寝。

で、気づいてみたら昼の３時。みんな帰っちゃったんだろうなあと、ヘコみながらLiveraryに戻ってみると、401が当たり前の顔してゴロゴロ漫画中。ニートという言葉は彼のためにあるんだと再確認。他の人は見当たらなかったので、さすがに帰ったんだろうと思い、401と一服しにベランダへ。すると、最近ボクの中でアイドルと化してるようちんが、一人で景色を見ながらニヤニヤしてる！用事あったんじゃなかったんだっけ！？あまりの自由さに401と爆笑。

ここから長い2日目に突入。まずは腹ごしらえに、おなじみのアルーカレーに二人をご招待。おばちゃんの宇宙センター（ぱちんこ屋）にかける熱い思いを聞きながら腹を満たすと、Liverary用の買出しにホームセンターへ。ボクと401は大のホームセンターマニアなので、ようちんをほったらかしてぐるぐる徘徊。スピーカー用のブロックとか、作りの甘すぎるベンチとか、変な切り株とか色々ゲッツ。ホームセンターってほんと下町のテーマパーク。買い物も終わったので、ほったらかしにしてたようちんを探しに行くと謎のもの（除草剤のふりまくやつ？）を背負って、一人ゴースバスターズ。。。

「ようちん何してたの？」
「気になる穴にホースつっこんでたんだ」
参りました。

お次は、中華系のヒットマンによる襲撃事件があった（１人死にました。ホントの話）、地元のリサイクルショップへ。ソノ筋ならではの品揃えの中から、トラ柄Tシャツとか、スウォッチとか、サイケな小物を各自ゲッツ。め組の人の7インチもついでにゲット。

夜になると寝☆ム～が合流。こっちはみんな２日目なのに、一人だけフレッシュなテンションだしまくり。DJしながらダラダラしてたら、腹が減ったので近くのタイボクシング屋台オーエンジャイへ。タイ人が経営してるだけあって、空気感がまんまタイ。ザ足立区な親父（with シンハーTシャツ）のしょーもない下ネタに付き合わされたり、タイ語のカラオケにぶっ飛ばされたり、ようちんがいきなり踊りだしたり。。嗚呼、格差社会パラダイス。この日初トライだったけど、ここのグリーンカレーはマヂ絶品す。

帰ってから、朝方までアフターパーチーは続き、朽ち果て感が漂いはじめたあたりで、お開き。久しぶりに時間の感覚なくなりました。。。

おまけ
ミルコ vs ユダ（北斗の拳）
ごきげんようちん

昨年の大阪遠征が不本意な内容だっただけに、今回は気合い入れて逝ったんですが、自分のDJや他の出演者も含めて、心に残る楽しい一夜でした。

初箱、初出演パーティーで、お客さんも結構いたので、ブースに入った時は久しぶりに緊張。するとアウェイのはずなのに、フロアから聴き覚えのある馬鹿どもの歓声が。思ってたより東京から友人がたくさん来てくれたので、以前、高円寺Domスタで体感したあの一体感が蘇る。これで吹っ切れ、反応の良い大阪のお客さんにも持ち上げられ、マゾンナやらEric BやらVictor BradyやらRichie HawtinやらBrain TicketやらMR. LeeやらArmand Vanheldenやらと、とにかく好きな曲を伸び伸びかけさせてもらいやした。で、一番最後にかけたのはDavid MoralesのThe Boss/Congo。誰がなんと言おうとボクのハウス初期衝動はNYなんです。The Chaotic Tourを買ってくれた人達も声かけてくれて、ホントDJ冥利につきる夜でした。UROLクルー以外にも、NO!Zくんとか、OQくんとか、ヒロキチくんとか、SPINNUTSくんとか、SHIROくんとか、サイトウさんとか、インベさんとか、中村くんとか、Zecckyさんとか、GYOKUくんとか、イモちゃんとか、マイカちゃんなどなど・・・（後半ヘロヘロだったんで、名前抜けてたらゴメンなさい）とにかく色んな人に再会できたのもうれしかったです。

<この日発見したInbederのループダンス>
1. ハッ!?（何かに気づく）
↓
2. しもた！（過ちに気づく）
↓
3. イエ〜イ♪（どうでもよくなる）
↓
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ってか、大阪の調子の良いパーティーで必ず見かけるInbeder × Spinnutsのひそひそ密談。今回も行われてました！これって、一種のバロメーター。しかも、今回はゲットー生まれ焼酎育ちのDJ OQまで参加してて、ヒドい光景。こりゃ絶対モテないZe（褒め言葉）。明らかにダメダメなこと喋ってるのは、絵面でわかるんだけど、一体何喋ってるんだろ?ってなことで、近づいてみたらInbederくんが「130以上じゃなきゃダメなんだっ！ハウスよりちょっと早いのがひたすらヤバイっ！」ってのを連呼してました。あと、Spinnutsくんは、朝方フロアに大の字で「殺してくれ」と。ビューティフル。

２日目は、Gasiram宅グリーンガーデンでまったり。いるだけでかゆくなると噂のお宅が小奇麗なお洒落部屋に変身していてびっくり。Gasiramくんの家DJも慣れたもの。暖かい音楽をありがとう。でも、この日のMVPはぶっちぎりでようちん。一晩中いたのに、成り立った会話がゼロという快挙をなしえる。東京から来たのに、この開放感。うらやましいです。ちなみに、次の日なぜか自転車で大阪市内を走る姿が目撃されています。
あと、Gasiram宅にあったようちん作のコラージュアートも見せてもらったんですが、これがぶっ飛び過ぎ。アートとかサブカルといった保険なしの、ノーブレーキ感。自分から誘っておいて、突き放す無責任感（着地点が全然見えない！！）。馬鹿って素晴らしいなC級エンターテイメント。ダニエルワンも来日時に絶賛したそうですが、それも納得です。

<ようちんのコラージュより名言抜粋>
幻のセックス vs 究極のセックス
瞬間DDT
IKEMEN
夢

３日目は、UROLクルーのShin-1くんにウツボ公園に連れて行ってもらい、野郎だけでまったり。大阪にはもう何回も逝ってますが、まだまだ知らない面白スポットありそうです。夜は、UROLオーガナイザーのキリショーくん、大阪の酒兄弟OQも合流し、焼き肉三昧。終電が迫っていたので、後ろ髪ひかれまくりで、急いで退散。今度はみんなとゆっくりお話したいです。

おまけ
・千日前のキッドカプリ
・NO!ZくんがくれたDJの感想
・UROLフォン
・UROLのテーマTaji mahal by Gasiram
（この後、朝８時過ぎまでパーティーは続きました。最高の夜をありがとう。Special Thanks to Kirisyo!!!!!!）