■祝前日の月曜日に名古屋入り。
ビールを飲みながら荷物をパッキンして、行きの新幹線で氷結飲んだら、名古屋駅についた時は既にホロ酔い。駅でTERAK君に拾ってもらいBuddhaへ。Buddhaは86年からやってる老舗クラブらすい。Decibelやらピジョンレコードの方やら普段チェックしているレコード屋の人達と会えるも地方遠征の醍醐味。
初めて逝ったBuddhaの雰囲気は、バーとフロアが半独立していて押しつけがましくない雰囲気で、色んな意味で逃げ場所がきちんと用意されてたりと遊びやすい場所ですた。
ちょっと早めに着いたんでサウンドチェックとセッティングだけ済ませたらAfterhourzとかに寄ったり、ご当地飲みとかしたかったんだけど、ブースに入ったらセッティングとか気になってしまい結局どこもいけず。サウンドチェックって何時間前に着いても絶対終わりないよなあ。
結局、外に出る時間もなくなってしまったんで半ば諦めでクラブでスパゲティを頼んだら、意外に美味い。調子にのってDecibelの店長とツマミとか頼みまくってたら、全く処理できなくなってヲタヲタ焦る。一時の感情に流されるとロクなことがないなw
フロアは予想していたよりも音が出てたのでDeep House中心でプレイ。終わった後、このHPを見てくれる方が話かけてくれて、初見なのに「フトムさんは今日来ないんですか?」と聞かれて奴の人気に嫉妬(大阪でも全く同じこと聞かれたけど、一体どんだけ人気あるんだw)。
■パーティー終了は、こめっこへ。旅の疲れか酒なのか、後半あんまり記憶なし。同席した方々、無愛想だったらすいやせんですた。
以前の名古屋遠征で逝ったコメダのモーニング が"物量"で殺りにいく系とすれば、こめっこは"種類"で刺しにくる感じ。まず、24時間営業にも関わらずメニューの種類が尋常じゃない。その数おそらく100種類以上で、和洋中、丼、定食、麺、つまみなど効率を無視した脈略のないというカオスっぷりに悶絶。大阪文化は実直というかわかりやすい泥臭さが魅力だけど、名古屋は対照的にさりげない異常性が潜んでるような・・・一見すると綺麗で整備された近代都市だけど、一皮剥けば歪んでそうだよなw
■こめっこを出たあたりで、ボクはノックアウト状態だったのに、Terak君は「このまま運転できそうな気がする」と超人っぷりを見せつけ、仮眠を取る予定をすっ飛ばしそのまま大阪へ。クラブで働く人々がみせる朝方の粘り腰は異常だよなあ。ボクは乗車と同時に死亡して、目をあけた時は千日前。テラ君には申し訳ないけど、ホント助かりますた。
NGK裏の通りはホッとしやす
道頓堀ホテルの外装に爆笑w
「人類皆兄弟」みたいなメッセージらしい。食い倒れとかカニ道楽とかしかり、大阪人って偶像好きだよなw
■大阪へ到着した後、数時間の仮眠をとってカリフラワーへ。
この日もかなり早めに入ったのにサウンドチェックが気になってしまい時間がなくなる・・・普段、通しているチャンデバを外したのが功を制したのか、音質は前回来た時よりも随分良くなっていて、優しいサウンドですた。
丸投げ外注するだけで、音質や方向性が箱の規模や雰囲気と合致してない場所も極稀にあるけど、D.I.Yな手作りセッティングながらお店のコンセプトにガッチリ合ったサウンド作りになってるのは素晴らすい。照明やスモークも以前にやった時よりも充実していて、パワーアップしてやした。 OQやらサイトウさんやらShin1君やらNO!Z君やらに久々に会う。
Idjut Boysが来た
喋ってたら意外にDanの方が社交的だった。IdjutもMarcyと同じくDAWはLogic使いだってのも意外だったけど、まあProtools使ってるIdjutの方が違和感あるかw
■カリフラワーを締めると、上の階にある土手焼きの名所である味穂で打ち上げ。みんなが解散した後も、飲み足りなかったボクと大阪の酒親友であるOQは、二人で居残り7時までハシゴ酒。朝の6時に鳥の唐揚げを頼んだら、さすがのOQも「もう勘弁してくれ」とギブアップ。最後の方は、なに喋ってるかお互いほとんど記憶なく解散。
パーティーとか音楽だけで付き合っている人は数多くいるけど、酒を二人で飲める関係ってホント大事。
■翌日はESPECIAL、キングコング、NEWTONEなどでレコード散策。東京とは全く違った品揃えで、中古盤がゴミみたいな値段で出てた。下手したら今の東京より掘りやすいかもなあ。
ちょうどInbederさんがMarginalでバイトしてる日だったらしいんでからかいに逝きたかったけど、新幹線の時間が迫ってたので途中で断念。何度来ても大阪のレコード屋は全部まわれない。12月にもSlaveで逝くので、そん時にまたリベンジしようっと。
■大阪の最終日の打ち上げは、Shin-1君が前から目をつけていたという謎のモツ焼き屋へ。
ふじ井
わかりにくい入り口をやっとのことで発見して中に入ると、L字カウンターにおばちゃん3人が切り盛りというするなんともいえない"わかってる"雰囲気が漂う。東京の立石にあるような下町カオス感とは違った、ある意味で銀座にも近い小料理屋のようなセンスが光る。オバちゃん店員達の刈り上げ&パーマの当て具合と、割烹着の見事な着こなしを見た瞬間に誰もが勝利を確信。
案の定、17時過ぎた頃に入った時はガラガラだったのに、あれよあれよと1時間もせずに満席。しかも、早めに来た常連は、客の入りを見ながら空気を読んで退席するという自治まで効いてるっぽい。これが17時過ぎから21時までという短い営業時間でもやってける理由なのか。
飲み屋で酒を含めてもメニューが7〜8種類しかない時点で相当自信があるのは明らかだけど、そんだけハードル上がっても、レバ刺しはビックリするくらい新鮮だし、タンシチューは昔ながらの深みがあるし、串焼きも王道に満足させてくれる。特製ハイボールは、なんと7割が原液でウィスキー自体も色々とブレンドしているみたい。あと、もつに対するのこだわりとは対照的に、キャベツやレモンのありえな薄さ、やる気の無さのコントラストも注目。
まあ、何より特筆すべきなのは、名物である「潜水艦」。名前だけではなんのことだかわからないだろうけど、要は牛の尻尾を煮込んだテールスープみたい。恐ろしいのは具はおろかネギすらも一切ない一見すると脂が浮いただのお湯。ただ、1口飲んでみると透明の中に確実に何かが潜んでいて、時間差で後味というかコクというか旨味が一気に襲って来て、完全にアウタースペースへ!!!!!あまりのトリップ感に、ボクは2回もおかわりしますた。
あの味と雰囲気で、どれも一皿300〜400円前後ってんだから、文句のつけようがない。常連中心の店なのに一見に対して見下すような空気もないし、2000〜3000円もあれば余裕で腹一杯食って飲める店なんで万人にオススメ(ただ、おかわりのやり方とか常連用のルールはいくつかあるっぽくて、レベルの差はすぐ気付きやすが見せつけるような寒い常連感はほぼ皆無なんで安心す)。
以前に連れて行ってもらった電気蕎麦 といい、Shin1君のセンスの良さには恐れ入りやす。スープ屋も成功すんだろうな。
■先日東欧を旅してきたShin-1君から、おみやげをもらう。彼は数年前からステッカー収集家を公言してるけど、結構なレベルに達してそう。
ちなみに一番右の写真は飴で、クソ不味さが癖にになる。形容するならハッカとゴムとチョコとグミを足して、何一つ割らないで全員が大声で主張したような味です。眠気冷ましには最適かも。
■旅の疲れが抜ける間もなく、金曜日はOrbit7周年へ突入。
Happy Anniversary
祝福ムードで、天狗と行き来しながら飲みまくる。アニバーサリーらしくお客さんもたくさん入っていて賑わってたんで自分もアゲ目でやれたし、久々に聴いたKenjiのプレイも良かった。途中でダウンしたけど、8〜9時くらいまでやってたね。7周年おめでとうございやす★
■土曜日は柚木さんやらYさんら主催のパーチー@カラビンカで。
逝ったことなかったんでカウンターオンリーの小さなバーを想像してたら、踊るスペースがしっかりあってお客さんもたくさん入っていてちょいビックリ。
この日は、ユノキさんのライブもキレキレ。パーカスx2、スチールパン、PC、アコギ、ボーカルという豪華な編成でかなり気合い入ってた。その上にボーカルは、最近購入したらしいボーカルエフェクター使いまくりというアイディアの宝庫。ユノキさんのライブは何度か見てるけど、自分が見た中では1、2を争う内容だったんじゃなかろうか。PC担当のOさんとやってる時は、エレクトリックセンスが加味されるんで間違いないと思ふ。
客席から「日本人の音じゃないな・・・」と声が上がってたけど、あのファンクネスというか独特の無国籍感は凄いわ。El maloのFoolsなんて今聴いても歌詞とかメロディーとか完成されてるのに、更にボコーダーボイスで唄ってたからねw
ちなみにユノキさんが買ったエフェクターはこれ↓。
TC-HELICON / VOICELIVE2
ちなみに、ボクが使ってるヤマハのボーカルエフェクターは↓。音質は悪いけど、エフェクターの種類が豊富で、個人的にはモンスターボイズがハウスサウンドなので重宝してやす(参考1 、参考2 )。カオティックツアーの2とかで、ところどころに声とかラップ入れてるのも使ってるのもコレっす。
んが、VOICE LIVE2の方は、ハーモニック機能が搭載されてたり、音質とかハウリングに関しては、3倍の値段差は充分に感じたかも。また欲しい機材ができてしまった・・・
YAMAHA VOCAL300
この日は、フロアの雰囲気がホントに良くて軽く遊びに来た友人も絶賛。バンドとDJが共存するパーティーってどっち付かずになる危険性もあるけど、出演者もお客さんも音楽好きが多かったせいか、ジャンルとか知名度より純粋な音楽性で成立してたような気がす。自分も入った瞬間は完全にアウェイだなあと感じたけど、ラストはホームみたいな感覚でDJできたし。
久しぶりにカオティックな選曲で7インチばっかりかけてたけど、色んな反応をもらえて刺激になりますた朝方に予定の終了時間を過ぎてたので終了しようとしてレコードを止めると、ユノキさんがギター弾いて店員がコンガ叩いたりして、「山田、これに早くミックスしてこい」とか煽られて、残り少ないレコードの中から即効でロングミックスしてくみたいなくだらないやり取りが最高ですた。
店員にミュージシャンが多いせいなのか色んな面で理解あるし、良い溜まり場を見つけたかも。また近いうちにやると思うんで、興味ある人は是非★バー営業で出してる飯とかも美味そうですた。
■久々に、週に4回もやったんで体力的にはかなりキツかったけど、充実した1週間ですた。
ふじ井で飲んでる時に、Shin--1君が「70歳になっても一人も欠けることなく、同じように飲めたら最高だよな」ってボソっとつぶやいたけど、ホントにそう思うね。音楽を通すとフェイクな出会いいも増えちゃうけど、本当の出会いもあるから業界人とか損得とか関係なく一期一会は大切にしたい。
あと、やっぱブースの中にいる時が一番落ち着くというのは再認識しますたw
<おまけ>
髪を切ったら大失敗。オカマーズ。
左 IKKOマイケル
前の髪型はキムタクロンゲ
右 美川憲一(ペコリ座の女)
美容院で5000円('◇')ゞ 彼らに幸あれ。
■祝前日の月曜日に名古屋入り。
ビールを飲みながら荷物をパッキンして、行きの新幹線で氷結飲んだら、名古屋駅についた時は既にホロ酔い。駅でTERAK君に拾ってもらいBuddhaへ。Buddhaは86年からやってる老舗クラブらすい。Decibelやらピジョンレコードの方やら普段チェックしているレコード屋の人達と会えるも地方遠征の醍醐味。
初めて逝ったBuddhaの雰囲気は、バーとフロアが半独立していて押しつけがましくない雰囲気で、色んな意味で逃げ場所がきちんと用意されてたりと遊びやすい場所ですた。
ちょっと早めに着いたんでサウンドチェックとセッティングだけ済ませたらAfterhourzとかに寄ったり、ご当地飲みとかしたかったんだけど、ブースに入ったらセッティングとか気になってしまい結局どこもいけず。サウンドチェックって何時間前に着いても絶対終わりないよなあ。
結局、外に出る時間もなくなってしまったんで半ば諦めでクラブでスパゲティを頼んだら、意外に美味い。調子にのってDecibelの店長とツマミとか頼みまくってたら、全く処理できなくなってヲタヲタ焦る。一時の感情に流されるとロクなことがないなw
フロアは予想していたよりも音が出てたのでDeep House中心でプレイ。終わった後、このHPを見てくれる方が話かけてくれて、初見なのに「フトムさんは今日来ないんですか?」と聞かれて奴の人気に嫉妬(大阪でも全く同じこと聞かれたけど、一体どんだけ人気あるんだw)。
■パーティー終了は、こめっこへ。旅の疲れか酒なのか、後半あんまり記憶なし。同席した方々、無愛想だったらすいやせんですた。
以前の名古屋遠征で逝ったコメダのモーニング が"物量"で殺りにいく系とすれば、こめっこは"種類"で刺しにくる感じ。まず、24時間営業にも関わらずメニューの種類が尋常じゃない。その数おそらく100種類以上で、和洋中、丼、定食、麺、つまみなど効率を無視した脈略のないというカオスっぷりに悶絶。大阪文化は実直というかわかりやすい泥臭さが魅力だけど、名古屋は対照的にさりげない異常性が潜んでるような・・・一見すると綺麗で整備された近代都市だけど、一皮剥けば歪んでそうだよなw
■こめっこを出たあたりで、ボクはノックアウト状態だったのに、Terak君は「このまま運転できそうな気がする」と超人っぷりを見せつけ、仮眠を取る予定をすっ飛ばしそのまま大阪へ。クラブで働く人々がみせる朝方の粘り腰は異常だよなあ。ボクは乗車と同時に死亡して、目をあけた時は千日前。テラ君には申し訳ないけど、ホント助かりますた。
NGK裏の通りはホッとしやす
道頓堀ホテルの外装に爆笑w
「人類皆兄弟」みたいなメッセージらしい。食い倒れとかカニ道楽とかしかり、大阪人って偶像好きだよなw
■大阪へ到着した後、数時間の仮眠をとってカリフラワーへ。
この日もかなり早めに入ったのにサウンドチェックが気になってしまい時間がなくなる・・・普段、通しているチャンデバを外したのが功を制したのか、音質は前回来た時よりも随分良くなっていて、優しいサウンドですた。
丸投げ外注するだけで、音質や方向性が箱の規模や雰囲気と合致してない場所も極稀にあるけど、D.I.Yな手作りセッティングながらお店のコンセプトにガッチリ合ったサウンド作りになってるのは素晴らすい。照明やスモークも以前にやった時よりも充実していて、パワーアップしてやした。 OQやらサイトウさんやらShin1君やらNO!Z君やらに久々に会う。
Idjut Boysが来た
喋ってたら意外にDanの方が社交的だった。IdjutもMarcyと同じくDAWはLogic使いだってのも意外だったけど、まあProtools使ってるIdjutの方が違和感あるかw
■カリフラワーを締めると、上の階にある土手焼きの名所である味穂で打ち上げ。みんなが解散した後も、飲み足りなかったボクと大阪の酒親友であるOQは、二人で居残り7時までハシゴ酒。朝の6時に鳥の唐揚げを頼んだら、さすがのOQも「もう勘弁してくれ」とギブアップ。最後の方は、なに喋ってるかお互いほとんど記憶なく解散。
パーティーとか音楽だけで付き合っている人は数多くいるけど、酒を二人で飲める関係ってホント大事。
■翌日はESPECIAL、キングコング、NEWTONEなどでレコード散策。東京とは全く違った品揃えで、中古盤がゴミみたいな値段で出てた。下手したら今の東京より掘りやすいかもなあ。
ちょうどInbederさんがMarginalでバイトしてる日だったらしいんでからかいに逝きたかったけど、新幹線の時間が迫ってたので途中で断念。何度来ても大阪のレコード屋は全部まわれない。12月にもSlaveで逝くので、そん時にまたリベンジしようっと。
■大阪の最終日の打ち上げは、Shin-1君が前から目をつけていたという謎のモツ焼き屋へ。
ふじ井
わかりにくい入り口をやっとのことで発見して中に入ると、L字カウンターにおばちゃん3人が切り盛りというするなんともいえない"わかってる"雰囲気が漂う。東京の立石にあるような下町カオス感とは違った、ある意味で銀座にも近い小料理屋のようなセンスが光る。オバちゃん店員達の刈り上げ&パーマの当て具合と、割烹着の見事な着こなしを見た瞬間に誰もが勝利を確信。
案の定、17時過ぎた頃に入った時はガラガラだったのに、あれよあれよと1時間もせずに満席。しかも、早めに来た常連は、客の入りを見ながら空気を読んで退席するという自治まで効いてるっぽい。これが17時過ぎから21時までという短い営業時間でもやってける理由なのか。
飲み屋で酒を含めてもメニューが7〜8種類しかない時点で相当自信があるのは明らかだけど、そんだけハードル上がっても、レバ刺しはビックリするくらい新鮮だし、タンシチューは昔ながらの深みがあるし、串焼きも王道に満足させてくれる。特製ハイボールは、なんと7割が原液でウィスキー自体も色々とブレンドしているみたい。あと、もつに対するのこだわりとは対照的に、キャベツやレモンのありえな薄さ、やる気の無さのコントラストも注目。
まあ、何より特筆すべきなのは、名物である「潜水艦」。名前だけではなんのことだかわからないだろうけど、要は牛の尻尾を煮込んだテールスープみたい。恐ろしいのは具はおろかネギすらも一切ない一見すると脂が浮いただのお湯。ただ、1口飲んでみると透明の中に確実に何かが潜んでいて、時間差で後味というかコクというか旨味が一気に襲って来て、完全にアウタースペースへ!!!!!あまりのトリップ感に、ボクは2回もおかわりしますた。
あの味と雰囲気で、どれも一皿300〜400円前後ってんだから、文句のつけようがない。常連中心の店なのに一見に対して見下すような空気もないし、2000〜3000円もあれば余裕で腹一杯食って飲める店なんで万人にオススメ(ただ、おかわりのやり方とか常連用のルールはいくつかあるっぽくて、レベルの差はすぐ気付きやすが見せつけるような寒い常連感はほぼ皆無なんで安心す)。
以前に連れて行ってもらった電気蕎麦 といい、Shin1君のセンスの良さには恐れ入りやす。スープ屋も成功すんだろうな。
■先日東欧を旅してきたShin-1君から、おみやげをもらう。彼は数年前からステッカー収集家を公言してるけど、結構なレベルに達してそう。
ちなみに一番右の写真は飴で、クソ不味さが癖にになる。形容するならハッカとゴムとチョコとグミを足して、何一つ割らないで全員が大声で主張したような味です。眠気冷ましには最適かも。
■旅の疲れが抜ける間もなく、金曜日はOrbit7周年へ突入。
Happy Anniversary
祝福ムードで、天狗と行き来しながら飲みまくる。アニバーサリーらしくお客さんもたくさん入っていて賑わってたんで自分もアゲ目でやれたし、久々に聴いたKenjiのプレイも良かった。途中でダウンしたけど、8〜9時くらいまでやってたね。7周年おめでとうございやす★
■土曜日は柚木さんやらYさんら主催のパーチー@カラビンカで。
逝ったことなかったんでカウンターオンリーの小さなバーを想像してたら、踊るスペースがしっかりあってお客さんもたくさん入っていてちょいビックリ。
この日は、ユノキさんのライブもキレキレ。パーカスx2、スチールパン、PC、アコギ、ボーカルという豪華な編成でかなり気合い入ってた。その上にボーカルは、最近購入したらしいボーカルエフェクター使いまくりというアイディアの宝庫。ユノキさんのライブは何度か見てるけど、自分が見た中では1、2を争う内容だったんじゃなかろうか。PC担当のOさんとやってる時は、エレクトリックセンスが加味されるんで間違いないと思ふ。
客席から「日本人の音じゃないな・・・」と声が上がってたけど、あのファンクネスというか独特の無国籍感は凄いわ。El maloのFoolsなんて今聴いても歌詞とかメロディーとか完成されてるのに、更にボコーダーボイスで唄ってたからねw
ちなみにユノキさんが買ったエフェクターはこれ↓。
TC-HELICON / VOICELIVE2
ちなみに、ボクが使ってるヤマハのボーカルエフェクターは↓。音質は悪いけど、エフェクターの種類が豊富で、個人的にはモンスターボイズがハウスサウンドなので重宝してやす(参考1 、参考2 )。カオティックツアーの2とかで、ところどころに声とかラップ入れてるのも使ってるのもコレっす。
んが、VOICE LIVE2の方は、ハーモニック機能が搭載されてたり、音質とかハウリングに関しては、3倍の値段差は充分に感じたかも。また欲しい機材ができてしまった・・・
YAMAHA VOCAL300
この日は、フロアの雰囲気がホントに良くて軽く遊びに来た友人も絶賛。バンドとDJが共存するパーティーってどっち付かずになる危険性もあるけど、出演者もお客さんも音楽好きが多かったせいか、ジャンルとか知名度より純粋な音楽性で成立してたような気がす。自分も入った瞬間は完全にアウェイだなあと感じたけど、ラストはホームみたいな感覚でDJできたし。
久しぶりにカオティックな選曲で7インチばっかりかけてたけど、色んな反応をもらえて刺激になりますた朝方に予定の終了時間を過ぎてたので終了しようとしてレコードを止めると、ユノキさんがギター弾いて店員がコンガ叩いたりして、「山田、これに早くミックスしてこい」とか煽られて、残り少ないレコードの中から即効でロングミックスしてくみたいなくだらないやり取りが最高ですた。
店員にミュージシャンが多いせいなのか色んな面で理解あるし、良い溜まり場を見つけたかも。また近いうちにやると思うんで、興味ある人は是非★バー営業で出してる飯とかも美味そうですた。
■久々に、週に4回もやったんで体力的にはかなりキツかったけど、充実した1週間ですた。
ふじ井で飲んでる時に、Shin--1君が「70歳になっても一人も欠けることなく、同じように飲めたら最高だよな」ってボソっとつぶやいたけど、ホントにそう思うね。音楽を通すとフェイクな出会いいも増えちゃうけど、本当の出会いもあるから業界人とか損得とか関係なく一期一会は大切にしたい。
あと、やっぱブースの中にいる時が一番落ち着くというのは再認識しますたw
<おまけ>
髪を切ったら大失敗。オカマーズ。
左 IKKOマイケル
前の髪型はキムタクロンゲ
右 美川憲一(ペコリ座の女)
美容院で5000円('◇')ゞ 彼らに幸あれ。
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