並べてみるとGrace Jonesのケツはフルーツみたいっすね。ボクは９月と11月がお気に入りです。
　ちなみに今年の背景テーマは星雲で、ハッブル望遠鏡で撮影されたものが中心だそうです。来年の背景テーマは、観測衛星から地球を撮影した画像になるそうです。お楽しみに★

初めてきちんと見たんですが、Life ForceのMixerさんのサイケポップな映像にトバされました。エゴ丸出しの映像を連発したり明る過ぎるVJはあまり好みじゃないですが、本人も言ってたように照明的な使い方で音とシンクロしてて素晴らしかったす。朝方は◎さん、ナベちゃんと朝食して家に着いたのが11時。もう毎週こんな生活してたらダメだw　6周年おめでとうございます。

土日は久しぶりに制作合宿。marcyがG5を導入したのに合わせてLogicをアップグレードしたら、かなり音が太くなっててビビる。やっぱLogicは音良いなあ。
　たまたまmidiケーブルが足りなくていつもより制限された環境でやったけど、逆に工夫し合ってっできた。二人の共同作業は、かなり早くなってきたな。Deep Houseみたいなのばかりやってしまう傾向があるんで、今回はDJツール的なダンストラックに挑戦してやす。できあがったらアップしやす。

＜おまけ＞
制作していると絶妙のタイミングでN君がおつまみを差し入れ。彼の気遣いは神の領域に達している。

N'sキッチンあれば絶対通う

2009.11.27(金)22:00-
Orbit 6th anniversary@orbit
Door:2000yen(1D)

DJ:
YAMADAtheGIANT (LIVErary/Pureself)
jAK (Time&Space)
Salut (GET MOIST)
Kai kunimoto (Unfinished Sympathy)
MARU (Mellow Yellow)

VJ:
Mixer (Life Force)

■土曜日はOathで。
Early House中心のパーティーでしたが、意外にお客さんも多く盛り上がってたので楽しくやれやした。一晩中Rolandバスドラとクラップが流れてた気がす。Remiや"姉さん"とか久しぶりに会う友人が多くみんなでワイワイ。何故かこの日は酔いのまわりが皆早くて、ボクら周りではトップクラスに酒が強い401が潰れたのを初めて見た。太助はOathで大箱バリに体を揺らしてた。

■日曜日は、T夫妻達と酉の市＠新宿花園神社へ。
　現地に到着すると先乗りしていたT夫妻が出店の居酒屋の席をバッチリ取っていて、飲みスタート。鬼殺しを愛するアルコールモンスターこと"姉さん"が夕方からハイテンション過ぎて、地獄の淵が見えてきたので飲みを切り上げてブラブラ。

熊手が所狭しと並ぶ光景は壮観で、バキバキの色彩にやられる。高いものは何十万もするみたいで、売ってる兄ちゃんの商売っ気が凄くて安いやつを買わされた。土地柄か強面の人達が熊手を掲げて歩いている姿は、可愛かったす。

この日のお目当ては、現在2軒しか残っていないという見せ物小屋。簡易的に作られた客席というかただの板にギュウギュウ詰めにされて、本物の生蛇をミリミリと食べる妖艶な蛇女や、火を喰うギャルや、いかにもいかがわしい双頭のUMAのミイラとかを見る。エロなのかグロなのかも微妙だけど、とにかく下世話な好奇心を誘う演出は、まさにジャパニーズスカム。"姉さん"も、「隙間なく喋り続ける酒女」として見せ物小屋に入った方が良い気がした。
　こういうくだらないワクワク感って、ネット動画じゃ伝わらないから今後も続けて欲しい。

特殊素材が使われていて手袋しながらタッチパネルがいじれるっていう、この手の製品には欠かせない"NASA感"がいい（NASA関係ないけどw）
　要は親指と人差し指の先に導電性の特殊素材が貼ってあって、iPhoneとかiPodに使われている静電容量方式（人体を利用して電荷を起こして、触れなくても反応させるやつ）のタッチパネルに対応してる。Tron的な走査線の全てに導電素材を使ってるのかと思ってたけど、それだと逆に使いにくいか。素材自体に導電性があるのか色々試してみたけど、確かに手に付けないのでも素材部分が触れれば反応しやす。
　チャリ乗る時とか信号待ちでiPodいじれるのは確かに便利。

＜おまけ＞
タッチパネルに使われてる静電結合の特性を利用すると、こういうことまでできんすね。すげえ。
NTTが試作した人体通信による動画伝送システム

『受信機を備えた端末を手に持ち，床に置いた送信機側の電極に乗ると，ノートパソコンから送られる動画をストリーミング再生できる。電極に直接触れなくても伝送できるため，靴をはいたままでも通信できる。5cm程度なら，電極から足を離しても動画を再生できた。伝送速度は10Mビット/秒。』

2009.11.21（土）22:00-
miston presents
KING & QUEEN@青山OATH
entrance free

Guest DJ's:
AWANO（Mind Gorillaaa!!!）
YAMADAtheGIANT（LIVErary/pureself）
たかだりょうきち（kani12kai）

Host DJ:
Monolith （miston）

『KING & QUEENはearly 90's house musicをふんだんに楽しめる一夜をお届けします。early 90's限定でそのまま聴くのでは無く、今の耳でearly 90'sがよりよく聴こえる選曲でDJ達がヒネリを効かせて夜を演出します！ドレスアップ歓迎！こんな時くらいちょっと…。』

■この時期にしては気温が暖かく、モニターセッティングに気を使ってくれていて良い音質でやれやした。友人以外にも知らないリピーターの方がチョロチョロ来ていて、慣れてる感じでテントたてたりチェアを持ってきたりと、各自で音楽を楽しむピースフルな雰囲気。Chack君や401、Agreeと一晩通してDJの流れも良かったです。
　冬特有のパキっとした空気を通してみる日の出は溜息ものですた。夏と違ってちょうど良い時間に上がってくれたし。朝方、酔っぱらった人と「ヤバい」と連呼してやしたｗ　ター君にもらったモツ煮も身に染みました。

■この日は、PioneerからDJM1000をレンタルしてたましたが、初めて触った感想では結構イイっす。音質はDJM800に似た明るく分離の良い今っぽい音鳴り。音が飛んでいて遠くでも綺麗に聴こえてやした。

Pioneer DJM1000

DJM600時代に定着してしまったPioneerのミキサー=音悪いというイメージを払拭するメーカーの本気具合を感じやす。デジタル音源をメインに設計されたっぽいですが、レコードも問題なく鳴ってやした。
　このミキサーの一番の特徴は、EQとは別にアイソレーターが内蔵してあること。Pioneer的アイソなんでもうちょいブースト値が高ければなあとかわがまま言えばキリがないですが、ノブはDope Realサイズくらいの大きさになっているのでEFXシリーズについているアイソに比べたら段違いに使いやすくなってます。アイソが縦配列ってのも、ボクはあまり気になりませんでした。ミックス時の混ざりについては、DJM600とは比べものにならないす。フェーダーがアレヒみたいな宅ミキサー仕様になったのも◎（あれって片手で二つのチャンネルをいじれるし、微調整が効くからいいす）。
　Ureiやアレヒの音質に癖があるのように、DJM1000にも独特のPioneer臭があるので好みは別れそうですが、クオリティーは問題なかったです。ボクは混ざり、音質、コスパを考えるとアレヒの方が好みですが、好き嫌いのレベルで語れる地点までは来ている気がしやした。原音の存在しない電子音を再生する時に「フラット音質」ってあまり関係ないと最近は思っているので、こうやって好みで選択できるラインナップが増えるのはありがたい限り。
　既にDerrick MayやLuke SolomonはDJM1000を指定してるみたいで、トリッキープレイを好むDJは重宝しそう。Pioneerの製品はプレイスタイルを選ばない汎用性の高さが魅力なので、取り入れるクラブも増えそうっすね。

あと、Pioneer勤めのChack君に聴いたらCDJ2000も1000からはかなり進化しているそうす。リリースが遅れいやすが、12月には店頭に並ぶみたい。HDDを１台に繋げばLAN接続で飛ばせるって凄い発想。音質が気になるところですが、Chack君によるとまあ問題なく使えるみたい。

■前回のエントリーにも書きましたが、来年から東扇島での音楽イベントは規制されていくっぽいです（全面禁止になるかはわかりませんが）。やっぱ色々トラブルあったみたいすね。代々木公園にしても折角良い場所があっても、みんなでハイエナみたいに食い潰す時代はいつまで続くんでしょうか。。。週末の二子玉川とかも異常だもんね。これって、遊び場が少な過ぎるから集中しちゃうわけで、マナーの悪い客がいるとかお上の方針がどうとか単純な問題じゃない気がすんだよなあ。
　
NHKの騒音特集見てたら、最近は公園で遊ぶ子供の声はおろかカエルの鳴き声に対してすら苦情を言う人がるみたいです。人間は異物と感じるものに対しては、ボリュームに比例せず不快度が増すと。先日、ボクの地元で開催されていた綾瀬村120周年祭では、街中に聴こえるくらいのアホみたいな低音で綾瀬音頭（ボクが子供の頃からテープ音源を再利用しているので、そろそろデジタルリマスターが必要ｗ）を流してて爆笑したけど、こういうのは問題にならないし。
　音楽で踊るって当たり前の行為だし、イレギュラーなものを一切許さない社会風潮はなんとかないんでしょうか。規制する→ゲリラに潜る→トラブル増えるみたいな悪循環はもう勘弁すw　目指す立ち位置としてはアングラだったとしてもダンスミュージック自体は、もはやオルタナな存在ではないんだから、市民権を得てもいいと思うんだけどなあ。

来年の野外はどういうところでやるかわかりませんが、みんなが楽しめるようになればいいなあ。
　湿っぽくなっちゃいやしたが、まあ楽しい週末ですた。遊びに来てくれたお客さん、スタッフの方ありがとうございますた★

＜おまけ＞今週のKing of Weekend。
出店で買いもしない民族楽器を片っ端から楽しんでました。




太助さんの天下はしばらく続きそうです。

11/14日（土）22:00-＠東扇島東公園
WEEKEND -Winter Deephouse-
Deephouse Techhouse Techno
ENTRANCE:1500YEN
(No Guest, No Discount)
出入り、再入場自由。

※雨天中止です。当日お昼頃までにweekendコミュにて発表します。

WEEKEND Trailer

『ブレードランナーのモデルになった巨大工場群の光と川崎運河に囲まれ、出演者全員が２時間強というロングセットを披露します。』

DJ:
YAMADAtheGIANT (LIVErary / Pureself)
chack(ANALSTATION / MISERY)
401(LIVErary / PHYTAMAR)
AGREE(POP YOUR PUNK)

SOUND:
コバヤシステム(S.K.Y / WEEKEND)

【アクセス方法】
・Google Map
公園内砂浜横の一本道を直進、運河横のみさき広場

・電車、バス
JR川崎駅東口24番バス停から、川05系統東扇島循環、東扇島東公園前下車　
最終バス21:38分
朝は東扇島公園前から川崎駅行きが6:59から順次運転
バス時刻表

・タクシー
東扇島東公園は川崎駅東口からタクシーで3000円程度。東扇島東公園下車。

・車
首都高速湾岸線　東扇島出口すぐ
会場隣接地に東扇島東公園24時間駐車場あり
（駐車料金　3時間未満200円、5時間未満400円、8時間未満600円、8時間以上800円）

【Caution!】
・合法開催のため基本的に音が止まることはありません。
・冷え込むことが予想されます。暖かい格好での参加を薦めます。
・フード、飲食物は販売予定です。
・ゴミはお持ち帰り下さい。
・路上駐車、飲酒運転は控えて下さい。
・怪我、事故、盗難等については自己責任となります。
・雨天の場合は中止です。当日、WEEKENDコミュニティーで発表します。