個人的にはディズニーの最高傑作だと思ってるTronの続編「The Legacy』がついに2011年春公開予定だそうす(続編らしきTron 2.0というゲームは出てたけど、やっぱり映画っしょ)。この映画のレトロスペース感というか高度に洗練されたB級テイストは、DJとか制作する時には未だに意識してるくらい影響を受けてやす。このHPも初期はTronの画像を使ってたしね。
Mike LibbyってアーティストがやってるINSECT LAB。その名の通り、ホンモノの昆虫標本に、アンティークの時計部品などをくっつけカスタマイズ。ココから色々見れやす。
アイディア面白いし綺麗なんですが、ずっと見てたら鳥肌たちやした。といいつ、何度も見ちゃいやす。なんだろ、この違和感。
ちなみにボクがこの世で一番嫌いなものは、虫っす。例えば、家のドアにセミが止まってたりすると、喫茶店に避難していなくなるのをひたすら待ちます(今年の夏も2回ありやした)。喫茶店から戻って、まだセミが居座ってると完敗す。。。あと、ゴキブリ出て「キャー」とか言われても、絶対退治しないんでよろしくです。
Yahooニュースみてたら、透明人間技術が実用化に一歩近づいたんだって。気になったので、以下抜粋。
『かぶると姿が見えなくなる「透明マント」の実現につながるような素材の開発と実験に成功したと、米デューク大など米英の研究チームが20日付の米科学誌サイエンスに発表した。
研究チームによると、銅を含む特殊な人工素材で金属の円筒を覆い、電磁波の一種のマイクロ波を照射、反射させずに裏側に回り込ませることができたとしている。光も電磁波の一種で、物体に当たって反射することで物が見える。光に見立てた電磁波の一部が反射、散乱せずに回り込めたことから、研究チームは「透明に見せる素材の最初の実証に成功した」としている。真の透明を実現するには、光のすべての波長を、どんな形の立体でも完全に回り込ませることが課題だという。』
光学迷彩技術自体は、随分前から東大研究室のHPなどでも発表されてるんす。東大の研究所は動画満載で世界的にも有名なページなんで必見っすよ。コレとコレの動画がキテます。
ただ、東大がやってるのは対象物をスクリーンに見立て背後の映像を投影してるだけなので、厳密に言えば透明じゃないんす。一方、今回の技術を使うと、対象物にあたった光は反射せずに背後に回り込むらしい。目ってやつは対象物からはねかえってた光を認識する仕組みなので、対象物が存在しても光が反射しなければ不可視となりまさに透明。もし実用化したら、光学迷彩テロとかなんでもアリになりそう。
にしても、光学迷彩って単語久しぶりに見ましたが、"Optical Camouflage"をこう訳しちゃう日本語の感覚ってやっぱ凄い(士郎正宗がオリジナルなのかどうかは知らないけど)。話がちょっとそれますが、SFに潜む快楽の1つは、単語を見ただけである世界観が構築されていくトリップ感だと思うんす。軽いトビにも似た、あのゾクゾク感というか。言語の好みでいうと、響きやフローは英語の方が断然好きなんですが、こういう造語センスみたいなのは日本語の方が上だなあ。
あ、和訳で思い出したけど、"Groove"に対する日本語って何?昔から気になってたんですが、うまい言葉が説明できないんす。「ノリ」じゃあ軽いしなあ。ま、どうでもいいけど。
気になる記事が毎日新聞に掲載されてやした。
ブラックシャイン
今日は皆既日食。主に中近東でしか見れないそうですが、Live-Eclipseでライブ配信してやす。日本時間で、本日18:00中継開始です(日食開始は19:13から)。20:30までだからドンミスですよ~。
写真は、Nasaが開発中のRobonautっていうロボ。Astronaut(宇宙飛行士)を文字った名前の通り、宇宙空間でいろんなオペレーションをこなしてくれるらしい。動くものを目で追ったり、手先が器用(ネジもまわしちゃう!)だったりと、ハイテク満載です。
でも、一番のつっこみ所は、全体に溢れるゆるゆるなB級SFテイスト!!コレは、絶対担当者の趣味でしょ。胸にNasaロゴって戦隊もん!?HPのバナーフォントもインベーダーゲームっぽいし。。
動画や写真も多数公開されてます。
SFホラーなRobonaut!!(動画。重いけど絶対ミテ!!)
ガンタンクなRobonaut!!(おまけ)
アメリカ人のこういうセンス大好きです♪