■Touch@Oathで話題のCDJ2000を初めて触る。
Pioneer CDJ2000

ジョグダイヤル、ディスプレイとかすげえ使いやすい。波形表示もDAW並みに細かく出るので、ちょっとしたブレイクとかも余裕でわかる。音質に関しては、きちんと聴き比べしたわけじゃないんで印象だけど、パイオニアらしい分離重視のデジタルっぽい鳴り（いわゆるP臭のする音）がより強化された感じ。レコードとの音質差ってのは正直広がってると思いますた。原音再生って方向性とは違う気がするけど、ゴージャスって言えばゴージャスなのかな。
　同じ週にOathアニバーサリーにも遊びに逝ったので改めてフロアで聴いてたけど（Cos/Mesさんがハウスしててよかったな）、低域の鳴りというか音の芯はレコードとかなり異なるので色々試してみたいす。SDカードやUSBメモリーのように回転系じゃないメディアで再生すると、音が変わりそうな気もするので今度試してみたいな。
　操作性に関しては、さすがパイオニアで素晴らしい。これがどのクラブでも完備されるようになれば、PCDJっていらないような気もす。管理ソフトのrecord boxも最近やっと無料化されたし、迷ってる人は触ってみるといいっす。結構使えそう。ココからダウロードできやす（メールとか登録してライセンスキーもらえば無料で使えやす）。家でコレ触ってたらとDJってなんなんだろうって少し考えされやしたw
　個人的には音質はアレヒ、操作性はPioneeer、汎用性ならRodecだと思うんで、メーカーにはこういう刺激的な製品をガンガン出して欲しいっす。ただ、CDJは完全にPの独占になりそうだな〜。

■NO!Z君が奈良からライブラリーに泊まりに来てたので、アーサーや太虫を交えて地元のもんじゃ焼き屋「ほいち」で飲み。太虫が、もんじゃ奉行と化しててウザかったw

最近は本ばっか読んでたけど、久しぶりにアニメとか漫画の話してたらまた色々見たくなったな。
　会計の時に店のオッちゃんと話してたら、ボクの出身小学校の第一期卒業生らしくビビる。一体、何歳だよ。昔から全然客入ってないから心配してたけど、意外にやってけるもんだなんですねえ。安心下町価格なんで、今後もちょくちょく使わせてもらいやす。ちなみに親父は昔ドイツ料理のコックだったらすい。

■うすい会＠埼玉。何度行っても遠い。東上線の「急行と思わせてほぼ鈍行」ってスタイルはどうなんだ。

マイケルはどこでもレーザーとミラーボール持って来る
アラフォーの星

ちょうど日本戦があったので、夜はみんなでテレビ観戦。太虫が偉そうにサッカーについて語っててそのミーハーっぷりに驚く。さすがネモタク。こいつと付き合い長いけど、今までサッカーの話してるとこなんて見たことねえぞw　
　ボク含めて一部のサッカーよくわからないはみ出し者達は、寄り添うようにベランダに集まり黒いトークしてたのがウケた。あれはあれで面白かったす。

太虫の壁
TV見えず・・・

＜おまけ＞
イルカで騒ぐ外人は、こういうのでも騒いでくれ。
生命って一体w

おいしく頂きましたとさ★

2010.6.9 (水)22:00-
"touch!"@Oath
Charge Free

Guest DJ:
YAMADAtheGIANT(LIVErary/Pureself)

DJ:
CX (AUX)
mogmog

＜お知らせ＞
嬉しいことに7月からSTTHは奇数月は第一土曜日開催、偶数月は今まで通り第一水曜日が決定しやした。今年も更にハウスクオリティーを追求してきやす。年内は以下のような開催予定です。
・6月2日(水)
・7月3日(土)
・8月4日(水)
・9月11日(土)
・10月6日(水)
・11月13日(土)
・12月1日(水)

『HOUSEに求められるものは快楽
HOUSEが求めるものもまた快楽…
間違ってないとは思うけど
快楽しかないのなら別にHOUSEじゃなくてもいい
HOUSEはそんなに単純じゃない
快楽主義的な音楽のようだけど（だからこそ？）
その奥は混沌としていて
覗き込むことすらためらわれる
それがなければHOUSEじゃない
じゃあ「それ」ってなんだ？

「それ」は「業」だ

他にも言い方があるかもしれないけど
これがSlave to the Houseの答え

Slave to the HouseはHOUSEのパーティ
業を背負ったすべてのひとたちに
快楽を約束します
Slave to the House
YAMADAtheGIANT and Mint with guests
Every 1st Wednesday at module』

初めての箱ですたが、結構ボリューム出してたし融通が利く素敵な箱ですた。序盤にかたぎじゃない人が来ちゃったみたいで裏では大変だったみたいですが、大きなトラブルもなくデス君と二人で朝方９時頃までやらせてもらえて何より。
　プレイの方は、最近HDDに貯まっていた音源データを一気に整理したこともあって、実験的にレコードよりCDを多くかけてみますた。デジタルメディアに移行することは今んところないですが、アナログ程振動とかハウリングを気にしなくていいし、レコードバッグ数箱分の音源が片手サイズで持って行けるし、最近はどの現場でもCDJは普及してるから便利っすね。音質（個人的には、解像度よりも長時間聴いた時の飽きがデジタルの課題だと思ってやす）と利便性のバランス取りながらメディアは選択してきたいす。面倒くせえ時代だなw
　今までフロアがある場所では４時間が最長ですたが、今回は５時間やってたので記録更新。意外にトイレとか余裕なんすね。この前のLoopでクリスタルさんとかと「ロングセットだと限界超えた後に、予想外の引き出しが出て来るから面白い」みたいな話をちょうどしてたのを思い出しやした。遊びに来てくれたお客さん、ワガママ聞いてくれたスタッフの皆さんありがとうございますた。

あと出番後にフラフラしてたら「HP見てるんですが円城塔とか好きなんですか？」と話しかけてきたお客さんがいて、久しぶりにSFトークできたのも良かったす。クラブとSFってベタベタに親和性高い気がするけど、あんま見ないのは気のせい？
　ちなみに円城塔のピンクと黄色は00年代のJ-SFを代表する名作なので未読の人は是非。サリンジャーがレムみたいなSFを書いたような匂いで、某1Qなんかよりは遥かに面白いっす。
Boy's Surface
レフラー球萌え

Self-Reference ENGINE
トメさん〜！

＜おまけ＞
徒歩で代々木上原まで歩いてたら見つけたポスター。木の実ナナばりの顔力、不自然に遊ばせた髪型、意味不明のタイトル全てが濃い。