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right.gif Cisco Records閉店

HPがずっとメンテナンスでおかしいと思ってたら、マヂかよ。。。誤報であって欲しいけど、宇田川の事務所に上記の張り紙があったらしい(mixi情報)。ヨーロッパじゃアナログブーム再燃とか聞くけど、やはりレコード文化は廃れる運命なのかな。。。かつては世界一レコードがある街だった渋谷も、ここ1、2年でまるで別の顔になってしまったし。データ配信の普及や原油高騰によるレコード価格の上昇など厳しい環境なのは間違いないけど、残されたレコード屋には頑張って欲しい。レコード文化については、また改めて書きます。

right.gif ジャケ一人歩き説

最近の行方不明者

なんでジャケって、あんなしょっちゅうなくなるの?

right.gif モス男とシカゴフェチズム

Freeform Series-Sample/Pattern
Disc Jock Jamal Moss

Hieroglyphic BeingとかThe Sun God名義でおなじみのJamal MossのMIX CDを聴いたんだけど、久しぶりにガツーン!!

right.gif レコードマップ2006-2007

2年間よろしくお願いします

レコードマップの最新号が出たので、早速ゲッツ。今年から隔年発売になったっぽいし、巻頭インタビューも大幅に縮小されてるけど、これもアナログ市場が衰退している結果なのかなあ。デジタルデータだけで済ませちゃう人って多そうだしねえ。ってなこと考えてたら、iPodがいきなりクラッシュしました(もう3回目)。

巻頭インタビューは山下達郎。
『ヒットしていない良い曲が僕のこの手からこぼれ落ちるのが悔しくてしょうがない。』
掘るってこういうこと。

right.gif タンゴハウス

Gotan Project
Diferente
Domingo

Gotan Projectの新譜が結構良かったので紹介しておきやす。今度、発売される(もうされたのかな?)アルバムからの先行シングル。マッドとかユーモアなのもいいけど、こういう洒落っ気もたまにはないとね。

てか、Gotan Projectって昨日来日してたみたい。逝き逃した。。。

right.gif ストロベリーアラームクロック

The ダメ人間s!

今日紹介するのは、The Strawberry Alarm Clock。写真のデビューアルバム『Incense & Peppermints』(1967)で、いきなり全米1位をかっさらい、その後は見事に泣かず飛ばずだった一発屋。

mixiで教えてもらった、『Incense & Peppermints』のライブ映像(たぶんPV)がキテます。冒頭の「サイケデリックドラッグにヒーリング効果があるかという調査を行ったところ、24%がYes、30%がNo、残りは質問すら聞こえていなかった」っていうナレーション(多分)もグー。こんな文化祭あったら、まさに青春だよなあ。

制御不能なサイケ感(オラオラ体育会系)は苦手だけど、こういう軽薄なサイケ感(ゆるゆる文化系)は大好きです。サイケ、ポップ、ファンクの3原色が織り成すお花畑サウンド!!!ちなみにThe Chaotic Tourでは、『The World's on Fire』って曲を使ってやす。

right.gif 脱力系オヤヂダンス

Eric Vincent/
Voyage Pour Limmediat
mandame...avec vous
un pays quelque part
re te rencontrerai

普通にダサイ!!

今日紹介するのは、1980年代にフランスで活躍してたオヤジミュージシャンEric VincentのLP。フランス人らしい”いいとこ取り”のセンスに溢れた、バラエティー豊かなアルバムですが、音はいわゆる脱力系です。

どの曲も最初は「オっ!?」とひきつけられるんですが、脱力メロディーとおっさん臭い歌のおかげで、予期せぬ方向へ強制連行(褒め言葉)!!!ファンキーさもナッシング!!このアルバムは好きだけど、人前でかけて盛り上がったことないっす。やった!

でも、特筆すべきは、このおっさんのダサさ。服装と音が全然合ってない!!変な格好してると、回転して逆にクールに見えたりするもんだけど、そういうノリも皆無。360°ただのオヤヂ。

今度こういうのばっか集めて、脱力系ミックスでも作ろうかな。。

right.gif My Best Chicago

Phuture Scope/
What is House Muzik?


好きなシカゴもん5枚選べって言われたら、この曲は入ります。

1994年にDJ Pierreが変名でリリースしたやつなんで、いわゆるクラシックスではないけど、曲中の『What is house music? Mix more...Mix more...a music』って語りでマイクラシック化決定。「House=Long Mix、Long Mix=偉い」っていうアメリカ人らしい安易な三段論法が炸裂!!このベースライン聴くと、ロングミックスしたくてウズウズします。ましてや、ドDiscoなんかかぶせた日にゃ・・・想像するだけで逝きます。ええ確実に。

今日は暇なんで、この曲との出会いを少し(またサボちまった)。

話は、Phillyに少しだけ住んでた頃。町中にSound Marketっていう、黒いおっさんとかがよく来る庶民的なCD屋があって、レコードも置いてあったからよく通ってた。渋谷や心斎橋にあるようなDJ御用達のレコ屋ではないんだけど、店員の中にDJやってる黒人のオヤヂ店員(多分30代後半?)がいて、店内でいつも自分のTAPEをかけてた(客層はおっさんばっかなのに、BGMは超ダンスみたいな)。
たまに一緒にまわしたりしたりもしてたんだけど、そいつはとにかくロングミックスジャンキー。ある日、そいつがくれたTAPEを聴いてたら、この曲にKaaye/My Angelをのっけて、いつものように延々とロングミックスしてる。最初はふ~んと思って聴いてたら、ベースラインもバラバラだし、なにより曲の色が全然違うのに、ミックス終わる気配が全くない。結局、ほぼ丸々1曲まぜてたんだけど、その強引さがエモーショナルで、曲が終わる頃にはワンステージ上がってた。こういう迷いのない黒さって、自分にはないからちょっとうらやましかったなあ。

結局、Phillyにいる間は見つけられなくて、帰国後やっと探し当てたんだけど、思い出の詰まってる曲を探し当てる喜びっていいよね。あの頃に、インスタントトリップできるというか。これだからレコ堀りは、やめられない。

都内では、たまに100円箱に落ちてます。
ちなみにボクは今まで3枚買って、1枚友人にあげました。
Chicago2でも使ってます。

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