彼は対クマ用装甲服の開発をずっと続けてて、そのフリークっぷりを収めたドキュメンタリー映画が話題なったあの人。ボクも薄ら記憶してたけど、いつの間にかここまでキちゃったみたい。
以下、japanese.engadget.comより。
『カナダの発明家Troy Hurtubise氏が、今回開発したのは外骨格バトルアーマー"Trojan"。プラスチック・セラミック・耐衝撃フォームの複合素材製で防弾・防刃・耐爆性能を持ち、無数の収納部分には鎮痛剤・ナイフ・発信器・記録用デバイスなどを装備。ヘルメットには太陽電池で稼動する空気清浄システムや栄養補給用チューブ、レーザーポインタ(ヘルメットに?)も搭載。総重量は18kg。価格は「量産すれば一着$2000」。
1800時間と15万ドルを費やして完成させたという装甲スーツは世界中のHaloマニアや特撮ファンから熱い注目を集め各国から取材陣が殺到したものの、採用や量産化に興味を示す国家・企業・組織はやっぱりひとつも現れず、製作者は家賃も払えず立ち退きを迫られているとのこと。というわけで、一体しか存在しないTrojanプロトタイプは一家の窮状を救うべくeBayオークションに出品されることに。
出品されるのは至近距離からの銃撃やグレネードの炸裂に耐えるというTrojanスーツ一体、および照明や対人用スプレーを装備した攻撃 / 防御用オプション装備「トロジャンシールド」。さらにTrojanのために開発されたという複合装甲「シャドウアーマー」の製法および権利一切。』
ホントにebay.caで出品されてやす。既に、400万円弱の入札。2/15(木)に終了予定なので、いくらになるか要チェックっす。
地元メディアかなんかのインタビュー映像。よく見ると冒頭に出てくるプロトタイプがもろザク。BGMとかインタビュアーの態度とか、明らかに馬鹿にされてやす。
ってか、今まで知らなかったけどパワードスーツって結構作ってるもんなんだね。
日本だとサイバーダイン社のパワードスーツHAL-5。とりあえず、会社名がカックいい(ターミネーターの開発会社と同名)。デザインもさすが日本人。でも、モデルがダサい。
量産化されるそうな
カリフォルニア大学開発のBleex。大事なこと忘れてる気がしやす。
Bleexの動画。全然楽そうに見えないんですけど。
P.S.
Trojanの股間にあるポッチは時計らしいっす。ナイスセンス。