段々暑くなってきやしたが、クーラーが苦手なので未だにパーカー着てやす。最近は、DJの合間を見てはひたすら制作三昧の日々を過ごしてやす。
■先日は、El manoのyunokiさんと制作しやした。Massageのパーティーで出会って以来、何故か意気投合して平日に朝まで飲んだりしながら「一緒になんかやるぞ!」とせっつかれ、あれよあれよという間にそんな流れに。プレイがきっかけで仲良くなったとは言え制作はまた別の畑だし、ハッキり言ってボクなんかのレベルで一緒にやるのは恐れ多いと思いつつも、音楽やってんのに媚びたり格を気にしてもダサいんで、お言葉に甘えてとりあえずやってみることに。
土曜日に駅で待ち合わせしてると、ギターケースにハーモニカとmacを入れて登場。平日に飲んだ時に短パン&タオルルックだった時もビビったけど、微笑ましい人だよなあ。到着するなりmacを開いて、ソロアルバムに入ってた曲の別テイクとかを嬉々として色々と聴かせてくれる。さりげなくボクが「Acid Songが好きなんですよね〜」とか言ってみたら、生で歌ってくれた。嗚呼、なんという贅沢。使ってたのがgarage bandってのも恐ろしいw
■乾杯よろしく燃費の良い氷結(乞食に行ったアンケートでトベる酒一位にランクイン)をガンガン流し込み、人見知りのmarcyも打ち解けてきたあたりで作業スタート。まずは、marcyとボクでいつもの感じでベーストラックを作ると、yunokiさんがそれに合わせてキーボードをサラサラ弾きだす。出てくるフレーズが日本人離れしてるというかファンキー。すげえ。お初の人と作業する時は「○○したい」とか話してると思考が固まるので、いきなり音出しちゃうことにしてるんですが、ホントこのやり方は個性が見れて楽しいです。
midiキーボードが一台しかなかったので、yunokiさんが鍵盤弾いてる間に、ボクはマイクでシカゴハウスっぽい語りやラップをのっけってみることに。と、「お、それいいね〜★」とノってきたので、もう一本マイクを繋いで2マイクに。ひゃ〜、もしかして掛け合い!!!?
ボクが考えたリリックに合わせて、ハモったり違うフローをかぶせてきたり、ここじゃ書けないような音を入れたり、当たり前とは言え引き出しの多さが半端ない。掛け合いだから、仕掛けたり仕掛けられたりの緊張感が楽し過ぎる。
El maloの人と「jack your body〜」とか二人で目つむって歌ってるのとか、完全にキチガイでしょ!!!5〜6分の掛け合いを垂れ流しで何テイクか録ったけど、1ループのトラックを垂れ流して乗っけてみたら全く飽きない。人力grooveこれ最強。マイクやってたのは、こういう濃いコミュニケーションがやりたかったんだよなあ。夢のような時間ですた。あんまり音楽を通じて人付き合いとかって求めてないんですが、こういう刺激があると音楽やってよかったなと心から感じますた。
この曲は、ラフなんで何処かできちんと形にしたいと思っとりやす。
■ある程度目処がついたあたりで腹も減ったので、ボクとmarcyの行きつけの飲み屋へ。夕方から飲んでるもんだから、入った時点でみんなできあがってる。
この店の特徴は、店長がキューピーちゃんがそのまま歳とったような顔してて、一人で切り盛りしてるので料理の出てくる遅さが尋常じゃないということ。でも、味と雰囲気は間違いない。
キモチ良く飲んでるとyunokiさんがボソっと
「あの店長、犯罪者みたいな顔してるな」
「たぶん幼女殺しだな。しかも何人か殺ってる。」
と悪ノリ。
「よし、最後に皿うどん頼むから、それがマズかったらアイツ幼女殺しで決定な」
というわけのわからないムードに。
当然出てくるのが遅いので、オーダーしてから待つ事30分。その間も、冷蔵庫には人間のXXが入ってるだの、これだけ忙しいのにバイトが一人もいないのは店長がXXしてるだからだの、サブストーリーは膨む一方。当然、皿うどんに対する期待値もうなぎ上りで、この期待に応えるのは難しいだろうなあ〜と内心思ってると、ついにブツが到着。
う〜ん。確かに見た目は悪くない。とりあえず頂きますかと箸を近づけると、
「待て!全員同時に食べなきゃダメだ!」
とyunokiさんの意味のわからん号令で、3人同時に箸に口に運ぶことに。
「。。。」
緊張した沈黙の後、
「うめ〜!!!」
確かに旨い。キュービーやるなあ。
興奮したyunokiさんがわざわざキュピーを呼んで、
「おっちゃん、皿うどんマヂうまかったよ」とお礼すると、
「あ、それ焼うどんです。。。」
久しぶりに腹から笑いましたw
夜はボクがDJが入っていたのでみんなでパーティーへ。昼から作業してたので、DJ終わった後はぶっ倒れそうになりやした。たまには週末に思いっきり頑張るのもいいね。
P.S.
会う度にyunokiさんは音源をくれるんですが、「デルタアルファ」というアルバムが変態打ち込みサイケサウンドでビビりました。El malo名義で97年にこんな音やってたのが信じられやせんが、あまりの早さにC●SCOとかも取り扱ってくれなかったみたいだけど、今のDJセットに混ぜてもイケそうな曲がたくさん入ってるので電子音楽好きは是非~。
段々暑くなってきやしたが、クーラーが苦手なので未だにパーカー着てやす。最近は、DJの合間を見てはひたすら制作三昧の日々を過ごしてやす。
■先日は、El manoのyunokiさんと制作しやした。Massageのパーティーで出会って以来、何故か意気投合して平日に朝まで飲んだりしながら「一緒になんかやるぞ!」とせっつかれ、あれよあれよという間にそんな流れに。プレイがきっかけで仲良くなったとは言え制作はまた別の畑だし、ハッキり言ってボクなんかのレベルで一緒にやるのは恐れ多いと思いつつも、音楽やってんのに媚びたり格を気にしてもダサいんで、お言葉に甘えてとりあえずやってみることに。
土曜日に駅で待ち合わせしてると、ギターケースにハーモニカとmacを入れて登場。平日に飲んだ時に短パン&タオルルックだった時もビビったけど、微笑ましい人だよなあ。到着するなりmacを開いて、ソロアルバムに入ってた曲の別テイクとかを嬉々として色々と聴かせてくれる。さりげなくボクが「Acid Songが好きなんですよね〜」とか言ってみたら、生で歌ってくれた。嗚呼、なんという贅沢。使ってたのがgarage bandってのも恐ろしいw
■乾杯よろしく燃費の良い氷結(乞食に行ったアンケートでトベる酒一位にランクイン)をガンガン流し込み、人見知りのmarcyも打ち解けてきたあたりで作業スタート。まずは、marcyとボクでいつもの感じでベーストラックを作ると、yunokiさんがそれに合わせてキーボードをサラサラ弾きだす。出てくるフレーズが日本人離れしてるというかファンキー。すげえ。お初の人と作業する時は「○○したい」とか話してると思考が固まるので、いきなり音出しちゃうことにしてるんですが、ホントこのやり方は個性が見れて楽しいです。
midiキーボードが一台しかなかったので、yunokiさんが鍵盤弾いてる間に、ボクはマイクでシカゴハウスっぽい語りやラップをのっけってみることに。と、「お、それいいね〜★」とノってきたので、もう一本マイクを繋いで2マイクに。ひゃ〜、もしかして掛け合い!!!?
ボクが考えたリリックに合わせて、ハモったり違うフローをかぶせてきたり、ここじゃ書けないような音を入れたり、当たり前とは言え引き出しの多さが半端ない。掛け合いだから、仕掛けたり仕掛けられたりの緊張感が楽し過ぎる。
El maloの人と「jack your body〜」とか二人で目つむって歌ってるのとか、完全にキチガイでしょ!!!5〜6分の掛け合いを垂れ流しで何テイクか録ったけど、1ループのトラックを垂れ流して乗っけてみたら全く飽きない。人力grooveこれ最強。マイクやってたのは、こういう濃いコミュニケーションがやりたかったんだよなあ。夢のような時間ですた。あんまり音楽を通じて人付き合いとかって求めてないんですが、こういう刺激があると音楽やってよかったなと心から感じますた。
この曲は、ラフなんで何処かできちんと形にしたいと思っとりやす。
■ある程度目処がついたあたりで腹も減ったので、ボクとmarcyの行きつけの飲み屋へ。夕方から飲んでるもんだから、入った時点でみんなできあがってる。
この店の特徴は、店長がキューピーちゃんがそのまま歳とったような顔してて、一人で切り盛りしてるので料理の出てくる遅さが尋常じゃないということ。でも、味と雰囲気は間違いない。
キモチ良く飲んでるとyunokiさんがボソっと
「あの店長、犯罪者みたいな顔してるな」
「たぶん幼女殺しだな。しかも何人か殺ってる。」
と悪ノリ。
「よし、最後に皿うどん頼むから、それがマズかったらアイツ幼女殺しで決定な」
というわけのわからないムードに。
当然出てくるのが遅いので、オーダーしてから待つ事30分。その間も、冷蔵庫には人間のXXが入ってるだの、これだけ忙しいのにバイトが一人もいないのは店長がXXしてるだからだの、サブストーリーは膨む一方。当然、皿うどんに対する期待値もうなぎ上りで、この期待に応えるのは難しいだろうなあ〜と内心思ってると、ついにブツが到着。
う〜ん。確かに見た目は悪くない。とりあえず頂きますかと箸を近づけると、
「待て!全員同時に食べなきゃダメだ!」
とyunokiさんの意味のわからん号令で、3人同時に箸に口に運ぶことに。
「。。。」
緊張した沈黙の後、
「うめ〜!!!」
確かに旨い。キュービーやるなあ。
興奮したyunokiさんがわざわざキュピーを呼んで、
「おっちゃん、皿うどんマヂうまかったよ」とお礼すると、
「あ、それ焼うどんです。。。」
久しぶりに腹から笑いましたw
夜はボクがDJが入っていたのでみんなでパーティーへ。昼から作業してたので、DJ終わった後はぶっ倒れそうになりやした。たまには週末に思いっきり頑張るのもいいね。
P.S.
会う度にyunokiさんは音源をくれるんですが、「デルタアルファ」というアルバムが変態打ち込みサイケサウンドでビビりました。El malo名義で97年にこんな音やってたのが信じられやせんが、あまりの早さにC●SCOとかも取り扱ってくれなかったみたいだけど、今のDJセットに混ぜてもイケそうな曲がたくさん入ってるので電子音楽好きは是非~。
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