■水曜日は毎月恒例のSlave to the house@Module。Taro Akiyamaさんがめっちゃハウスしてやした。最近じゃめっくり減った現在進行形のGarage DJを見たなあ。あいにくの雨でしたが、蓋を開けてみれば最後まで人が踊っていて何より。珍しい人が遊びに来てくれたり、面白かったっす。次回は、GW最終日。未体験の方は是非☆
■金曜日は、OVOへ。初めての箱ですたが、店員さんやお客さんに若い人が多く、普段とは違う感じでDJ。久しぶりにTやUが遊びに来てたので、懐かしのDeep House路線をかけてみる。Benが外人丸出しのアホノリで微笑ましかったです。
OVO終了後は、デス君のリリースパーティー@Hell's Barへ。最近できた箱みたいですが、クラブというよりはライブハウスとアメリカのダイナーズを合体させたような奇妙な雰囲気。ブース裏に悪そうな和室があったりと不思議な空間ですた。
ボクがDJをしていたらライブ終わりのLuvraw君がMicro Korgを弾きだしたので、のせやすそうなトラックもんをかけたりイコライジングして遊んでると、ところどころシンクロしてくれてブース裏でニヤニヤ。こういう無言のコミュニケーションは音楽の醍醐味すね。最近はHouse中心のセットでやることが多いですが、この日は古い曲を色々かけられて満足。Brain Ticketはやっぱヤバす。
■Hell's Bar終了後は、ダラダラしながら代々木公園に流れてお花見。
どういう流れか忘れたけど知らない人のシートに参加して、The社会人な至れり尽くせりのお気遣いで酒と料理が進む。お世話になりますた。
夕方頃から、春風を中心にプラプラ。犬式のライブとヨグさんのDJが印象的ですた。犬式は、雨の中ぶちアガりやした。やっぱ凄いね。
そんなことしてたら、夜になってしまったのでEARまで粘ることに。んが、途中で体力の限界を感じネットカフェで一休み。満喫とかネットカフェって昔から嫌いなんですが、なんであんな負のオーラに満ちてるのかね。。。
■EARはロボ宙さんやティエラちゃんやアッキーちゃんと。
人間交差点よろしく謎な人種がフラっと来ていて、塀の中の美談から映画撮影の裏話までDopeな話を色々聞けますた。ロボ宙さんの、素敵な人柄にも癒されたなあ。EARの人間関係の広さには毎度驚かされるんですが、10年もやってるんすね。
店長の友直さんは動作や言葉の端々に、優しさと闇が同居する文学的な人。ここ最近やっと喋るようになって、色んな方面のアーティストから信頼をおかれる理由が少しずつわかってきますた。音というか表現に対する嗅覚が、誠実でリアル。ボクは論理から入っちゃうタイプなんで、こういう感受性の鋭い人と触れるのと刺激になりやす。「音楽は人生のご褒美だ」という言葉が、身に染みますた。
あと、アッキーちゃんが持ち込みしていたナガオカの針が情報量が多く気になりやした。Ureiとかビンテージ系の丸い音質のミキサーなら、バランス良さそう。値段もカートリッジ込みで8,000円くらいらしいので、お買い得っぽいす。気になる人は、レポよろしくです。
ほとんど飯食べてなかったので、朝は回転寿司で締め。横に座っていた日系スペイン人のグループが、飽きれる程うるさかった。さすが渋谷クオリティーw
■一回に家に帰って寝た後、レコードバッグを詰め替えて再び代々木公園へ。桜満開ということで、先週よりも人が多かったす。Kuminsoulのカレーにポテトをつけて食べてたら、これが大ヒット。機会があれば是非お試しあれ。
うすい会に顔出した後、カオスパークやら春風やら知らないブースを色々と散策。先週に比べたら数は出てたけど、例年に比べると明らかにブースの数は減ってたし、どこも当たりは厳しかったみたい。Dachamboを、あんな場所で見れたのはラッキーですた。
■夜からイカナニのブースで、ゲリラDJ。
ブースを組んでる時から待ってる人がチラホラいて、音を出し始めたらゾロゾロと集まり、道路に人がはみ出す程の大盛り上がり。みんなストレス溜まってんなあ。最近は、この界隈の人口が減ったとか言うけど、単純に場所がないだけどボクは思いやす。
雰囲気から時間が限られているとわかったんで、久しぶりにマイク握りながらDJ。外は箱と違って返しの音がなくハウリングを気にする必要がないので、のびのびマイクに集中できるんで気分爽快。
でも、マイクで煽ってたら、外人が乱入してくるわ、「すげ~○○ってます」と鼻息粗く耳打ちしてくる兄ちゃんとか、やっぱりキモチ悪い奴ばっかりよってきたorz たまにはまともな人にも、共感してもらいたい。。。
■唯一、残念だったのは、例年に比べてゴミが散乱してたこと。自分のブース周りは片付けますたが、あの感じだと公園内も結構汚れてんじゃなかろうか。
こういうのって、いちいち愛だとか地球だとか大風呂敷を広げないと、できないことなのかね。外面はオーガニックな雰囲気が出してたけど、まだまだ中身はそうじゃないみたい。クラブで1円も落とさない人とか、フリーパーティーでゴミを散らかすとか、遊びの対価を理解しない人は自分で自らの首を絞めてるっていい加減気付いて欲しいす。警察との駆け引きが限界に来てた時に、ブースに入ってくる人がいたのも悲しかった。しかも本人に悪意がないからたちが悪いという。真剣にやってる側からするとDJカルチャーの開放性を敷居の低さと履き違えるのだけは、いい加減やめて欲しいす。。
とは言っても、客層でパーティーを論じるのは大嫌いなので、2度と来るなとは思わないし、誰にも過ちはあるもんなんで、いつか悟ってくれればいいな。「ええじゃないか」で生まれるもんなんて、たかが知れてるんで。
あと、ブースで警察とお客さんの板挟みになるの感覚は、何回体験してもツライっす。。。
■数時間だったけど、箱とは違ったベクトルの雰囲気で、写真の通りかなり盛り上がっていたので良い経験になりますた。PS raveの時も感じだけど、ああいう環境で一晩じっくりできれば凄い地点に逝けるんだとだけどなあ〜。うさん臭い条例が施行されたり東京の締め付けはますますキツくなりそうですが、来年もみんなに会えるといいな★お疲れ様ですた。
<おまけ>
DJ中に誰よりも盛り上がってた外人。なんか見た事あると思ったら、、、
去年の花見にもいたこいつだろw (その時のレポ)。ブハハ。全く変わってないw 異国の地でろくに日本語も喋れないのに、ここまで解放できるってホントうらやますい。1年経ってるのに、友達が全然できてなさそうですた。これじゃあ、できんだろw
コメント:
ホントだwww!
腹イテーwwww
ramu | 2009年04月18日 14:21