クルマ三台でいざ伊豆へ。ボクのクルマには、マニアックラブで遊んでた頃の懐かしい面子が久しぶりに揃う。箱好きの習性なのか、みな格好が軽装だし、荷物もロッカーに入るくらいコンパクトなのがウケる。テントとかあんのに。 。。
沼津到着!
自然なめてます!
前日の台風の影響で道が一部封鎖されていて、2回程通行止めトラップにかかる。やっとこさキャンプ場に到着すると、家族連れが何故か多い。「今日の客層は面白いなあ。さてフロアはドコだろうな~」とぐるっと一周したあたりで、全く違うキャンプ場だと気付く。入る時、「ヤッホ~」とかみんなであげた歓声が恥ずかしい。キャンプ場の名前が似てたとは言え、大人4名でこの有様はヒドすぎるw 近場だったから、1時間くらいのロスですんだけどさ。
予想通り、アレン&ヒースのミキサーとタクミくんのシステムは相性バッチリ。(余談だけど、アレヒという呼び方は、なんか業界っぽくてむずむずしやす。アレンの方が愛情感じんだよなあ。)今まではパイオニアのDJM-600を使ってたんですが、やっぱ段違い。
パーチー途中に、タクミくんがベストリスニングポイントに、さりげなくビール缶でマーキングしてニヤニヤしてたのをボクは見逃しませんですた。スキモンだね。
相変わらず個人レベルじゃありえない鳴りしてたけど、特にあの艶のある低音はドストライク。昔、「Funk D'Void/Diablaのベースを機能させたい!」とか「Devil Fishのキックはテクノだ!」とか二人で熱く語ってたけど、妄想をよくここまで具現化したと思いやす。リスペクト。
ちなみにボクが聴いたDJの中では、ARATAくんが一番綺麗にシステム鳴らしてた気がしやす。
恒例のうすい会も開催。
人数いたし、自分のDJもあったんで、あんまし堪能できなかったけどトマトを豚肉で包んだのがヤバかった。サッポロ一番はもう不動のエースだね。貫禄さえでてきた。
薄い会を薄く楽しむ人々
ボクのDJはハウスセットで。友人がブチ上がり過ぎてて、みんなで調子良く遊んでた時代を思い出す。
外だと反響がないから箱鳴り(ブーンブーンって身体の震える感じ)は期待できないんだけど、逆にマイクとかはスコーンと抜けてくれるんで気持ちイイ。マイクをハウらないようにとか、DJモニターしやすいようにとか、色々PAが調整してくれたんでやりやすかったっす。
ボクの後はイワキさんだったんで、出番が終わり次第臨戦態勢に。
ブースからは逆光で気付かなかったんだけど、空を見ると台風後の雲一つない漆黒のキャンパスに、星が絵の具のようにぶちまけられてる。まさに燦燦たる満天。途中、モノリス君が(Acid?)UFO発見!!
イワキさんのハメっぷり
イワキさんのプレイて、ハメだけどディープネスやファンクネスといったダンスミュージックの肝が詰ってるから大好きなんす。
飛びやハメ系のDJは今や腐るほどいるし、無難なミックスと新譜さえ掘ってればそれっぽくできちゃうカラクリは知ってんだけど、Grooveにディープネスやファンクネスを込めるのだけは一朝一夕じゃムリなんす。少なくともボクにとって最大の判断基準はソコ。
わかりやすい例をあげれば、Derrick MayはエッジなDJとは言えないけど長い間評価されてるのはこういう部分だと思うし。
最近、ボクが意図的に90年代後期のハウスをかけてるのも、ここら辺の理由が絡んでたりしやす(90年代初期じゃないのがポイントなんだけど、そこら辺の話はまたいつか)。ただ、ボクの場合は実現できてない部分も多いんで、偉そうなことは言えませんが。。。
ま、この年齢になると余計な経験も積んでるんで、外で音出してますってだけじゃもう感動できないけど、ロケーション、DJ、システムの三位一体がハマった時はやっぱイイね。大人になって、年々鈍っていく感受性を呼び覚まされた気がしやす。
締めはもちろん沼津港へ。
NumarzやLIVEraryのお客さんとか同級生とか、久しぶりに会えた人もいたし満足しやした。いやあ個人でレイブやるって凄いことだね。コエグクルーお疲れ様&ありがとう!来年もやって下さいです。
<おまけ>
■朝方登場したキャノンマン
■コバヤシステムが破壊したうすいさんチェア。彼は必死で誤魔化そうとしてたそうな。
コメント:
行けずにホント残念。。台風後のきれいな星空の下、ガチで踊りたかった、、、
cx | 2007年09月13日 19:02
海鮮丼食えなくてムカツクな~。
kap | 2007年09月14日 11:30
キャノンマン、、、、
peaktime | 2007年09月15日 17:43