ムー太柴先輩、401の友人ツートップがともに棄権するとというので、一人で行くことに。簡易レイブセット（一人用レジャーシート、ミンティア、飴、お茶、タオル、サングラスetc..）をバックに詰め込み、いざお台場へ出発。会場に入ると知り合いもチラホラ来てて、ちょっと安心。渚を毛嫌いしてる人も多いけど、野外なのにこの気軽さは魅力。値段も安いし。

お目当ては、もちDerrick May。昔はテープレコーダー持っておっかけてた信者としては、久しぶりの野外に気合いも入りマックス。ファン視線な色眼鏡もあるだろうけど、デリックがブースに入ると明らかに空気変わるんす。何度も見ても、ワクワクさせちゃうあの艶って、なんなんだろうなあ。キモイけど、男が見ても惚れ惚れしやす。

プレイの方は、これがミックスだと言わんばかりの圧倒的グルーヴ。思わず地面を蹴ってしまう"The テクノ"なノリ。ぶっちゃけDerrickの今っぽい選曲はあまり好みじゃないけど、それでも徹底したスペースコンセプトは相変わらずどストライク。気がつけばフジテレビ社屋をバックにフロアが宇宙船にっ！キャプテンスペーシーのおでましだ！シュワシュワ→シャカシャカ→ドンドカーンのデリック節に、周りが真っ白になってDJと一対一になる至高の瞬間多数（スピリチュアルボーイ風）。
　やっぱ、世界観を作るのは客層でも場所でもなくてDJだと再確認。色んな意味で、このクラスのDJは次元が違い過ぎるっす。これが世界の壁。。

途中から小雨になってきたんで、露天のイスに勝手に座って踊ってたら、店員がいなくなちゃって気づいたらボクがビールを売ってたという一幕もあり、レイブ特有のゆるさも◎（お金は後でお店の人に渡しときやした）。
　他には、KINOCOSMOのライブが意外にツボ。最近、トランシーなのばっかり買ってるんで、それっぽいのかかってるとつい反応しちゃう。マッドなのも好きだけど、外はカキっとした音像が気持ちイイ。

先々週のEMMA→代々木公園も良かったし、自分のDJがないと心からハヂけられる。次にハヂけられるパーチーはいつだろ〜。

＜おまけ＞
ギリギリアウト