シグルイ
原作 南條範夫
漫画 山口貴由
『封建社会の完成形は、
少数のサディストと 多数のマゾヒストによって
構成されるのだ 』
『正気にては大業ならず
武士道とはシグルイ(死狂い)なり』
久しぶりに、身震いする漫画に出会いました。チャンピオンREDで連載されているエログロ筋肉時代劇。山口貴由の『覚悟のススメ』や『悟空道』は知ってたけど、これほどの漫画家に化けてるとは。。。
あらすじをざっくり要約すると・・・
「時は江戸時代、駿府領主徳川忠長の命により、真剣御前試合が行われる。
太平の世に、大儀なく殺し合う剣士達とそれを堪能するサディスト領主。
出場剣士11組22名のち
敗北による死者8名
相打ちによる死者6名
射殺2名
生還6名(うち2名重傷)
この御前試合に参加した、隻腕の剣士藤木源之助と、盲目・跛足の剣士伊良子清玄の半生を通し、剣に取り付かれた漢たちの狂気を描く。」
血と肉と内臓。トリップワードと変態描写。
チャンピオンらしい格闘エロチシズム全開!!!!
ポスト板垣恵介はこの人で決まりです。
書店だと置いてない所も多いので、気になる人はアマゾンとかで買った方が早いかも。マヂおすすめっす。