4/7(水) Slave to the House@Module(渋谷)
4/9(金) KARIZMATIK@Eleven(西麻布)
4/23(金)
@Oath(渋谷)
5/12(水)
Slave to the House@Module(渋谷)
5/13(木)
FLAT!@Loop(渋谷)
5/15(土)
CAMP@bar MOVE(横浜)
パスタイム終了後は、デリック様を見納めに一人急いでマイクロオフィスへ。中に入るとフロアがサウナのよう。汗をかかずに長時間踊るテクニックなら相当自信あるけど、これにはお手上げ。汗キモイ→宇宙ヤバいの繰り返し。
途中から、その存在が筋肉的な黒人がウロウロしてんなと思ったら、なんとVoodoo RayでおなじみのA Guy Called Gerald!んでもって、急遽ライブという贅沢過ぎるハプニング。ライブの方は正直いまいちだったけど、あの二人が同じブースにいる光景だけで鳥肌もん。
ラウンジでは女とケーキ(誕生日だったらすい)に囲まれたエロックメイ、フロアではAcid筋肉マン。音的にズッポシとはまではいかなかったけど、この空間でフリーなら大正解でしょ。
肝心のプレイは、最近じゃ滅多に聞く機会のない往年のハウスクラシック連発の直球勝負。DJ的に斜に構えてみれば不合格なんだろうけど、US東海岸信者としては思い入れのある曲がたくさん聴けてご満悦。It's all rightとかPromised Landなんて、クラブで数年ぶりに聴きやした。ほんとGarageって、映像見えやす。
とはいっても、終始アゲっぱなっしジャーマンなドSプレイだったんで、ラウンジで酒足したりしながら自分なりに緩急つけてたら、同じく一人で来てたカポ姉と遭遇。その後も何度か同じタイミングでラウンジで会ったんだけど、最後の方は「自分で緩急つける方が逆にアガる」と明らかに1周して迷子な状態に。
D.I.Y.って山を後追いしてもFlower of Lifeの確立された世界観を追い越すのは難しいし、人も空気も違う東京で西と同じ事やっても意味ないわけで、F.O.L.には最大限のリスペクトを払いつつ違う山を登らせてくれるパーチーが出現して欲しいっす。F.O.L.が新たな世界をみせてくれたように、D.I.Y.以外にもまだ見ぬ未開の地があるはずだし。もちD.I.Y.で本気で頑張ってる人も、応援するけど。
ネットの普及で地方が都市部を経由しなくても世界とダイレクトに繋がるようなって、東京はセンスのないビルが建ち並ぶだけのハッタリシティーに成り下がってしまったけど、それでもメトロポリスの底力を信じたいという気持ちもどこかにあるんす。かつての東京が持っていた優位性が全部ひっぺがされ、怠惰に気付かされた今だからこそ次のステップに逝けると信じたいっす。そのうち、地方の人から心からありがとうと言われるパーチーが東京にも出現すればいいな♪
あと、YellowってDJプレイが良いと見たことない照明パターン出してくるんだけど、今回は気合い入ってやした。ちょっと前に逝ったAmeの時とは大違い。やっぱDJの格の差は、照明にでやす。鮮明に覚えてる範囲だと、Paperclip People/Throwの女性ボイスサンプルが入ってくる瞬間に、ブース後ろから4色ライトぐるぐる→フロアばちこ〜ん!!!曲の展開とかフロアの温度わかってなきゃ、絶対アノ照明は思い付かないYO。
やっぱYellowが好きなのは、同じDJを何度も呼ぶからブース周りに慣れるし、PAは各DJの出音感をつかんでるし、照明はかける曲の展開覚えてるトコ。D.I.Yもハマれば最高に楽しいけど、こういうハイクオリティーなクラブがボクは好きっす。
余談だけど、昔DerrickがStrings of lifeかけた時にフロアが真っ青になったのもヤバかった(Strings of lifeのジャケは青基調なんで、多分それに合わせた)。やっぱ照明ってもっと評価されるべき。VJでぶっ飛ばされたことは正直まだ一度もないけど、照明がDJ超える瞬間は何度も見てるし。