■タイのクラビは、スウェーデン人に人気の観光地だそうな。値段もフィックスされててボラれることもなく、性産業などのいかがわしい店もないのが人気の理由。12時になるとほとんど店は閉まる超のつく健全な街。観光ツアーしかやることない街だけど、欧米人は皆楽しそうだった。ストレスはないのでバカンスにはちょうどいいかも。
デカプリオの映画ビーチとかジェームズボンド映画の舞台になった島がチラホラ点在していてボートでまわるのがメイン。メキシコのホルボッシュには及ばないにせよ海は綺麗。
チキンヘッド島
■島巡りしてた中では、ここだけはよかった。魚もたくさんいて手掴みできる。
島と島が砂浜でつながっている
■寺は普通。
タイガーテンプル
JOJO立ち
エメラルドプールが人気場所らしいけど、人が多かったのでスルーして上に20分くらい歩くともう一つのプールを発見。ゴムの原材料で青く湖。人もほとんどおらずまったり。この旅で一番ヤバい光景。
ブループール
■クラビで一番おもしろかったのは海岸乗馬。ボクは昔に経験があるんで馬は普通に乗れるんですが、観光客向けの乗馬ツアーは初心者向けで自由に走らせてくれず大抵つまらないので、トゥクトゥクで現地へ逝って直接交渉することに。到着するとオーナーのおっさんが「ツアーでしか馬は乗らせない。次のツアーは1時間後だからそれまで待て」と一蹴される。が、厩舎には馬はいたので、「乗馬経験なら数年あるから、初志者甩の馬じゃなくていいから乗らせてちょ」とダメ元で交渉すると、ちょっと考えて承諾。しかも「ガイド甩の馬は出払っているから、お前で勝手にやってくれ。海岸の遥か彼方に木が見えるだろ?あのあたりまでは行ってOK。あとはご自由に。」と言われほったらかし。さすがに適当過ぎるだろと心配するものの、暴れん坊将軍のオープニング映像よろしくバシャバシャ海辺を走りまくれて大満喫。こんなフリーライドは海外含めても初めて。
気に入ったので別日にも再チャレンジ。到着するなりおっさんが「またお前か。好きにやってよいよ」と再度フリーライド。が、海に出てみるとこの日は満潮で砂浜がほとんどない。海の中をざぶざぶ進みしかなく、戦国時代ってこんな感じだったのかなあとスリルを味わう。だんだん海も深くなり馬も怖がってきたので、砂浜から避難して村へ続く道を進んでみる。当然のことながら道に迷う。民家の家の庭や道なき道を横断してなんとか帰還。正直、少しこわかった。
■グルメも一応レビュー。観光地なのでどこも似たメニューなのが玉に瑕だけど、マンゴとパイナップルは絶品。こちらのパイナップルは甘くて芯まで完食できる。あとマルガリータカクテルは塩がついてうまい。
超フレッシュなマンゴ
定番のパンケーキ
カンボジアとはスタイルが違う
シーフードは盛ん
■旅はまだまだ終わらない。
トランジットのためバンコクで4時間ほど空き時間があったので、強行でカオサン・ロードを見に行くことに。渋滞やトラブルあると飛行機に乗り遅れるのでオススメはしやせんが、カオサンー空港往復で90分、チェックイン+出国審査60分と計算すれば4時間トランジットでも軽く散策できやす。一般的に2時間前チェックインとされるけど、実際は45分前までに確実にチェックインできれば国際線でも大抵はOKなはず。
タクシー車中から見えたスクンビット周辺は10年前とは様変わりしていて高層ビルや大手メーカーの広告がバンバン立ち並び東京丸の内のよう。勢いのある国は違うなあ。
当然、カオサンも昔に比べてかなり栄えていた。学生の頃、カオサンへは何度か逝ったことあって、たしか2回目に逝った時に、初めてセブン-イレブンができてビックリ便利した記憶があるんだけど、今やセブイレブンは3軒くらいあるし、ケンタッキーやらマックやらバーガーキングやら大手チェーンもずらずら立ち並ぶ。洋服屋やクラブも増えてて、人の多さも尋常じゃない。
記憶を頼りに過去に通ってたバーとか定食屋を探してみたけど当然全部潰れたorz ただ、よく泊まってたゲストハウスだけは残ってて激写。これは嬉しかったな。
懐かしい〜
フェスのフライヤー
■と、短期間にカンボジア〜タイというバックパックとリゾート旅の両方を満喫できて貴重な体験ですた。バックパックの方が気楽だけど、家族がいる人ならリゾート地の方がストレスなく遊べるのかな。若い頃は極貧長期滞在みたいなスタイルに魅力を感じがちだけど、歳をとると旅のスタイルも変わっていくのが楽しいね。次に海外いくとしたら夏終わりくらいな。
コメント:
またお前か!笑!!
ShIn1 | 2013年01月22日 20:17