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right.gif ボクが針を替えるまで〜Audio Technica AT7V編1〜

前回に針を替えて以来、2年ぶりに新しい針に乗り替えたのでレビューしてみやす。久々にガチのオーディオ記事っすw 
 レビューについては特徴をハッキリさせるために辛辣に書いている部分もありやすが、あくまで個人の感想なのと特定モデルの使用を否定する意図は全くないのでご理解を。稚拙な部分もあるかと思いますが、カートリッジ選びの参考になれば幸いです。

■事の発端は、2年以上愛用していたShure m97xeがカートリッジごと死亡した上に、交換針がついに生産中止になったこと。
 メーカーページでnot available表示されてるし、季刊誌のアナログでも生産中止と明言されていたので確定かと。ちなみに交換針は日本精機宝石工業(JICO)が今後も生産してくれるそう。ネットで検索しても国内外に市場在庫はかなりあるし、カートリッジ本体はまだ販売されているのであと2年くらいは大丈夫っぽい。
 購入した当初は「ピュア用の針をDJで使うなんて・・・」と言われたけど、よく頑張ったよ。音質、耐久性、設計ともに素晴らしい針でした。以前に書いたレビューを参考に購入した方も何人かいて、そういう繋がりがあったのも嬉しかったな。お疲れ様ですた。
 壊れた時点ではShure m97xeをまた買い替えようと思っていたけど、そろそろ新しい音を聴いてみたいという浮気心に負けて新たなパートナー探しへ。
 ちなみにShure m97xeはDJ Harveyも来日時にUreiミキサーと組み合わせて使っていたそうです。ヘッドシェル&リード線はオヤイデだったみたい。ただ、以前のレビューでも書いたようにShure m97xeとUreiとの組み合わせは丸くなり過ぎる印象があるので、今っぽいアレヒみたいな現代的な鳴りのミキサーに合わせた方がボクは好みです。実際、イレブンの際も柔らかい音色でした(もちろんクオリティー的には全く問題ないんで好みの差っす)。
 ちなみに、以前リリースしたPureselfのライブミックスCDは、Allen&Heath xone 62+Shure m97xeの組み合わせで録音しています。

■針選びの条件は以下の通り。
1. 現行品であること(DJ使用ではいきなり壊れることがあるのと2台同時に使うため、替えが新品状態ですぐ手に入らないと意味がないので)
2. Shure m97xeと同等もしくはそれ以上の音質クオリティーであること
3. バックキューができること
4. 一体型でないこと(経験則でコンコルドなどの一体型タイプは、値段と品質が全く見合ってないモデルが多い印象を受けるので。リード線やシェルなどで調整ができないので。)
5. メーカーのスタンスや信頼性(カートリッジのようなマニアックな製品にこそ企業の姿勢や体力が反映されるのはずなので)

まず音質という点で、DJモデルは除外。DJ対象の針というのは、カートリッジ内でコイルを多く巻いたり(コイルを巻けば巻くほど出力が大きくなりやす)、スクラッチに対応できるようカンチレバー(針先を支える部分)を太くしているものを指しますが、どうしても音質は損してしまう傾向にある気がしやす。今までShure m97xeとDJ用針を比べてきた中でも、音質という点ではやっぱりDJ針は劣るなあという印象があったので候補からは外しました。
 んで、ピュアオーディオ系の針で心配なのは現場での針飛びや長時間使用した際の耐久性になるわけですが、中箱〜大箱クラスでPAがいるようなところでは、常駐されている針に合わせてグライコやらプロセッサーのプログラムが行われていることと、箱の共振を踏まえて針圧設定されているので、自分の出番の際にいきなり針だけを替えることは実はあまりないんす(実際、クラブは閉鎖空間で爆音を鳴らしているので、フラットに聴こえても裏ではプロセッサーやらグライコでかなり音がいじられています)。もし針を替える場合は、オープン前のサウンドチェックに立ち会ってPAの方と一緒にセッティングを追い込むべきですが、そういう機会は年に何回もないので、現場における針飛びや耐久性についてはそこまで神経質にならなくてもいいかなと判断しますた。バーとか小箱なら出番の時だけサラっと替えちゃうこともありますが、そういう時は自宅環境と大差ないので家で使えていれば問題ないかと。
 あと、ピュア用針は一度リリースしたら10年くらいモデルチェンジしないとかザラですが、いくら売れるからと言って毎年毎年新しいモデルが出てたり、同じ型でいくつもラインナップがあるDJ針を見ると「きちんと追い込んでからリリースしているのか?」と疑い深くなっている点もありやす。
 あとDJモデルの針は、個体差が結構あるみたいで外れをひくことがたまにありやす。自分の場合は、以前にpickering 625DJを新品購入したら片チャンネルが出なくて交換してもらったことがあります。現行のStanton 680EVも、個体によってかなり出力差があるというのを複数の人から聞きました。
 と、DJ針批判みたいになってしまいますたが、要はピュア用針を買いたかったというボクの嗜好ですね。ボク含めてオーディオ好きという人種は、例外なくノイローゼかパラノイアですから、精神衛生上、安心できるという点は何より大事なわけですw

■んで、色々と考えたあげく、選んだのがAudio TechnicaのAT7V。
Audio Technica AT7V
再生周波数帯域:15〜25,000Hz
出力電圧:5.0mV
針圧:2.0g標準
質量:約6.2g

・ネットや雑誌のレビューによると、AT7Vはオーディオマニアの間でも音質に対するコストパフォーマンスで高い評価を受けていること。
・ロングセラーモデルであること
・Shureと並ぶ大手老舗、国産、オーディオマニアにも浸透しているメーカーの信頼性
・オーテカ製品のクリーナーやイヤホンを愛用していて、地味だけど安く中身のある製品を作っていてユーザーのことを考えている印象があること
・VM型というMM型に対抗する技術をウリにしているので、Shure m97xeとは違った音質変化が見込めること
・ピュア用針にしては出力がDJ針と遜色ないこと
がこのモデルに至った理由です。1万円くらいで買えます。
 ただ、このモデルをDJ使用している人はボクが調べた限り国内外で見つからなかったので、バックキューができるとか耐久性に関してはギャンブル。とは言っても、Shure m97xeもDJ使用している人は全然いなかったけど試してみたら普通に使えたので、あまり心配はしてませんでした。最悪DJプレイで使えなくても、レコードのデータ取り込み用としても使えるしね。DJオーディオはピュアオーディオの世界に比べると、ブランド名やスペック表に左右されてしまってまだまだ検証されてない部分が多い気ので、D.I.Y精神が発揮できるし面白いす。

■製品の善し悪しを見分ける際に、梱包は意外に大事。
カートリッジに付属しているケース

DJ用針だと替え針がたくさんついてたり梱包が異様に豪華だったりするモデルがありやすが、余計な所にお金をかけている可能性が高いです。1〜3万くらいの価格帯であれば、ピュアオーディオ用針の方が、質素な梱包が意外に多いです。AT7Vも厚紙の箱にカートリッジケースが入っているだけ。しかも、梱包されていたケースがヘッドシェルをマウントしたままケースとしても使用できるという優れもの。カートリッジケースって普通に買うと数千円〜1万くらいするので、これはかなりありがたい。

■良い機会なんで簡単にカートリッジの構造も説明しておきやす。きちんと仕組みを理解しておけばユーザーを舐めた煽り広告に騙される確率はぐっと下がりやす。無駄金を使わないためにはオーディオリテラシーは大事w


Via 林 正儀のオーディオ講座

表のようにアナログ用のカートリッジはMC型(ムービングコイル型)、MM型(ムービングマグネット型)と大きく別れます。これは磁石とコイルの位置がどこに設置されるか、つまり針先からの振動に対してまずコイルが反応して動くか磁石が反応して動くかという差です。MM型は磁石→コイルという並びなので構造上コイルを大きく取れるのでたくさん巻けば出力が稼げます。DJ針の出力が異常に高いのは、この構造を利用しています。当然、パワフルな音質がウリになります。ただし、MM型はShureの特許技術なので、オーテカのVM型のように独自技術で対抗しているメーカーもありやす。MM型と書かれたカートリッジは、みなShureにパテント料を払って使ってます。ちなみにNightclubでおなじみのコンコルド型やナガオカのDJ用カートリッジも構造は全てMM型です。
 一方でMC型はコイル→磁石という並びになり、構造上コイルは小さくなり巻き数を稼げないため、出力は低くなりますが、繊細かつ高解像度な音質で高域の対応力などが優ります。ただ、カンチレバーも細いので、スクラッチはおろかバックキューさえ厳しくなります。
 一般的にピュアオーディオの世界ではMC型の方が音質が良いとされていますが、MC型は異常に出力が低いので(DJ針の5倍〜10倍くらい小さい)、専用のフォノイコライザーが必要になってきます。なので、テクニクスのタンテにそのままMCカートリッジをつないでもDJ針と同じようには鳴りません。David Mancusoが使用しているとか言われる光悦なんかはMC針です。
 ただ、ピュアオーディオ系の人が好むクラシックやJAZZと、僕らのいるダンスミュージックの世界では音質の捉え方や盤質の許容範囲が異なることや、出力が低く繊細に反応するというは歪みに対しても反応しやすくなるので個人的にはMC>MMという単純な構図を盲信してコンプレックスを感じる必要はないと思ってます。オーディオマニアでもMM型とMC型は併用している人が多いようですし、別の機材くらいに考えておけば良いかと。
 
んで、このような点を踏まえると、Shure m97xeやAT7Vはハイエンドな世界では入門機に位置しますが、DJ使用と音質を両立できるという点では最上位機種の部類に入るかなと思ってやす。

■ShureのMM型と双璧をなすVM型という技術ですが、これは左右独立したマグネット2つをカンチレバー元にV字に配置してやす。昔はShureのムービングマグネットという技術に色々対抗した製品が出てたみたいですが、今でも真っ向からケンカを売り続けている大手メーカーはオーテカくらいでしょう。こういう心意気にはやられます。(GradoもMC型に対抗してFB方式というカートリッジ内に円盤を配置した特殊方式を開発してやすが、DJモデルはMM型と表記されていたりすることもあって、よくわからんので今回は見送りました。ちなみにGrado社長のジョーグラドはオペラ歌手らしいですw)

VM型の基本構造
マグネットの位置と数に注目

①コイル ②コイルボビン ③ポールピース ④マグネット ⑤スタイラスチップ ⑥カンチレバー ⑦マグネットサポート ⑧ゴムダンパー ⑨振動支点固定サスペンションワイヤー ⑩振動系固定スクリュウー
Via 懐かしいスピーカー達

んで、VM型の音ってどうなのよ?って話になりやすが、ShureのMM型とはビックリするくらい異なるサウンドデザインです。
 一言で言えばステレオ感、残響、分離感が強調されたパンチのある音色。鳴りとしては極めて現代的で一聴するとデジタルっぽい鳴りです。これがオーテカサウンドという所以なのかな。デジタルっぽい鳴りと書くと語弊がありそうなんで補足しておくと、分離や解像度がアナログにしては高いという意味です。アナログはどちらかというと、分離やステレオ感ではデジタルに劣る部分もありますが、VM型はCDに近い定位や派手さで再生してきます。もちろんアナログなので、低域のふくよかさ、倍音の美しさといったアナログの良さが消されるわけではないですが。
 VM型の特徴をざっくり書きましたが、AT7Vの音質については後でもう少し細かく書きます。

■デジタルの話が出たのでついでに書いちゃうと、ピュアオーディオ界隈では既に「デジタルオーディオがレコード音質を超えた」と言う論調があるようです。んが、これはオーディオシーンの最前線を走っている化け物マニアの方々が、散々セッティングを追い込んだ上で24bit/192khzといったレベル(CDは16bit/441khz)で再生している世界での話だと思われるので、DJオーディオにこの論調を当てはめるのは危険っす。以前、プレク大好きさんともお話しましたが、「デジタルオーディオの音質を左右する肝は、微細な電源の揺さぶられ」にあるはずなので、どうしても多機能にせざる負えないDJ界のデジタルオーディオがアナログの音質を超えるのは、遥か先のような気がします。ボク自身も実感していますが、デジタル機材は多機能になればなるほど音が悪くなります。つまり余計な作業が増える程、常に電源が揺さぶられるからです(わかりやすく例えれば、PCで複数アプリを立ち上げて作業しているようなイメージ)。あまり大きな声では言えやせんが、最近話題になっている某CDJの最新機種も昔の機種の方が"音質"だけなら良い気がしやす。スペック表だけ見ると進化してそうだけど、そうじゃないのがオーディオの難しいところ。
 ボクが未だにアナログでやってるのは、自分が触れた中では、デジタル音源がアナログ音源を超えて再生しているシステムを聴いたことがないのが理由です(ただ、タンテがハウってるとかそういうレベルでセッティングが甘いと、CDとかPCの方が綺麗に鳴る場合は当然ありやす)。

う〜ん、また長くなってしまった。。。
次回は、オーテカAT7VとShure m97xeの徹底比較をやってみやす。お楽しみに☆

コメント:

す、すごい。
参考になります。

はじめまして、ブログを時々拝見してます。
gradoのDJもFBです。FBって何?とDJ達が混乱するのを避けるためMMと表記しているようです。___FBのアドバンテージは振動系がマグネットの質量を一切受けていない事ですね。この方式だとうまく機能すると非常にホログラフィックな音像が広い音場に再現されます。そのGrado氏がMC型の発明者というのもまた驚きですね!あとご存知ならアレですが、ZYXというortofon出身の日本人技師が作っているMC型カートがかなりヤヴァいです。

>GFさん
そういって頂けると何よりです。ありがとうございます。

>nabeさん
はじめまして。熱い書き込みありがとうございます。
 実はGolidring Elektra、Grado DJ200、Audio Technica AT7Vで最後まで悩んでました。Grado HPを見るとFB方式と書いてあるのに(http://www.gradolabs.com/product_pages/dj_cart.htm)
国内表示ではどこもMM型と書いてあって疑問だったんですが、そんな理由だったんですねw Gradoの方式は確かに画期的っぽいですよね。ホログラフィックな音とは惹かれる表現です。DJ200は友人が購入したらしいので、今度聴かせてもらおうと思ってます。

zyxというモデルは知りませんでした。DJ仕様でしか掘ってないのでMCカートリッジには正直うといのですが、どのような傾向の針なんでしょうか?オーディオはキリがないですね(笑)

ただグラドは一般的なMMのようないい意味での鈍さが無いので、軽針圧に適した敏感なアームでないと本領発揮出来ないのかなぁ、とも思います。良くも悪くも鈍さのあるSL1200のアームに搭載して、箱という共振と定在波の嵐の中でのセッティングは難しそう。上手く鳴っていない場合、かまぼこ型の優しいアメリカンサウンドって感じで鳴ると思われますw。(ちなみに自分もDJ200は未聴です)

ZYXはヒノエンタープライズっていう店が売っていて、http://www.hinoetp.com/zyx-concept.htmの技術解説はなかなかオモロいです。自分はR50とR100ヤトラを持っていますが、色づけの無い素直な音調で定位が素晴らしく、正確な空間表現と倍音再現が素敵です。(あ、自分オーマニじゃないです。ずっとテクノやハウスを愛好してますが、ある日のマンクーソ体験をきっかけに、以来高次元再生の深みにハマっています笑)

こんな日記を読んで益々カートリッジに興味をもってきたよ。

最近出たanalogを呼んででやっぱりピュアオーディオ系にしようかなと思う今日この頃。レビューを見てベースとドラムスが明瞭な音像が出る手ごろなGOLDRINGのELEKTRAにしてみようかなと思います。

SHeLTeRでMC型とかで聞いたらやばいだろうね。(ヘッドアンプ)または昇圧トランスとかってあるのかね?
日曜日はよろしくー

>nadeさん
おお!濃いですね。

ボクもGradoのFB方式に関しては振動にセンシティブな構造が、おっしゃる通り共振の激しい箱環境だと影響を受けそうだなという点は気になってました。ただ、MM型の鈍さが無い、ホログラフィックな音というインプレは非常に惹かれますね。

ZYXのリンク先の情報量が半端なく・・・w "録時"というコンセプトは面白いですね。ZYXとは3次元という意味なのですね。

MCカートリッジで色々気になることあるんですが、頂いたメルアドに連絡していいでしょうか?良い機会なので、色々情報交換できれば幸いです。

>座禅
Analogのカートリッジ採点は、広告出してるスポンサーには超ゆるく付けている印象あるからその点は差し引いた方がいいよ(笑)言葉で書かれている部分は本当だと思うけど。ああいう時のリファレンスって、大抵Jazzとかクラシックばかりだけど、打ち込みも入れといて欲しいよあな。

Goldring Elektraの針先はナガオカのOEMらしいよ。カートリッジの形状もナガオカのモデルに似ているから、そこもOEMという可能性もあるかも。

↓は、自分で調べてた時に出て来た針先の拡大写真。参考までに。
・Goldring Elektra
・Ortofon Super OM10
via sosidge.com

今週のSheleterは一応AT7Vも持って行こうかと思います。良いパーティーになるといいね。自分はガンガンミックスしていくタイプだし、MCカートリッジは壊れた時に責任取れないので怖いっすw 

確かにジャズやクラシックのレビューだけじゃあなくて打ち込みに対してのそれぞれの評価も見てみたいよね。

針先の拡大!?
この2種類って見るとやっぱり先っちょの面積が違うけどこれによって拾う磁力がちがったりするんすかね?

AT7Vの音像すげー楽しみ♪

SHeLTeRでのプレイを楽しみにしてまーす。

ピュア系の人達からすると四つ打ちなどの打ち込まれた音楽はピュア的に論外だそうで…音楽として許容できないようですね。。。まぁ現場での強烈な体験というか体感というか、、そういう経験を経て初めて理解可能な音世界だから仕方ないでしょうけど。ぜひメールください、いろいろ話しましょう。

こんばんは。
熱いですねぇ…嬉しくなるなぁ(笑)
そうそう、DJさんの世界はターンテーブルが逆転出来ないとダメなんですよね。これは、ピュアの領域にはないことなので新鮮です。
それとカートリッジをペアで選択しないといけないところも大変ですね。
ターンテーブルの選択要件も自然と高トルクのDDになるんですかね。
ベルトで逆転の動作は考えにくいですね(笑)

テクニカは好きなメーカーです。
特に梱包してあるネジの数の多さとか好きです。
後々色々役に立つんですよ、ああ私もテクニカの新しいカートリッジが欲しい(笑)

最後にデジタルとアナログの話、よく分かります。
私もハンドリングの良さでCDを中心に聴きますが、レコードを聴き出し追求していくとデジタルより良さを感じてしまいます。
逆にデジタルを良くしょうとするのは結構難しく色々と挑戦が必要で悩ましく感じてます。
次の記事を楽しみにしてますよ!

>座禅
針先が直接関わってくるのは磁力じゃなくて振動だろうね。
拡大写真は、針先が粗いのがちょっと気になったけど、値段も全く違うモデルを比較しているから技術というより素材の差という可能性もある。

>nabeさん
どもです〜。メールさせて頂きます。

>Nallyさん
ありがとうございます。機材話は、世代、ジャンルに関わらず話せるのが楽しいですね(笑)

ご指摘の通り、DJが使うタンテは基本ダイレクトドライブです。かなり前に安価なベルトドライブターンテーブルを所有していたことがありますが、かなり使いにくかった記憶がありますw
 普及しているのは、ほぼ100%に近い割合で、テクニクスのSL1200シリーズです。ボクも10年以上使ってますが、雑に扱っても壊れない耐久性は素晴らしいです。

DJオーディオのデジタル機器については黎明期なので、今は機能性に関わる改良がほとんどのような気します。音質が洗練されていくのは、もう少し先のような気がします。正直、メーカー側もデジタルオーディオの謎については、まだ解明できてないのかなと邪推してますが・・・

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