火曜日は代官山で «« »»King is back

right.gif Journeyレポ

先週はAirで。

■数年ぶりに行ったらフロアやシステムの仕様が変わっていて、踊りやすい感じに。平日なのにお客さんが結構入ってて、音もでかいので良い雰囲気。大きい所だと色々と制約があるけど、小箱とは違った魅力もあるから好きす。代官山っぽい若いお客さんが多そうだったので、ボクはアッパーなハウス中心でやってみますた。他のDJの方もAirに慣れている感じで、朝まで人が残っていてグッドパーチーでした。
 昔に六本木でやってた頃の店員さんがAirで働いていて数年振りに再会したり、Orbitの店員さんや友人もチラホラ遊びに来てくれて、平日なのに飲み過ぎてしまいますた。

■この日は、Dope Realが設置されていたんですが、やっぱEQカーブの素直さや周波数の振り分けはハウスに合うなあ。大音量だと、家で触るDopeとは全然違うね。
 あと、ミキサーとは別にVUメーターが置いてあって親切なブースですた。VUメーターとピークメーターはレベルの算出法が違うし、それぞれ長所と短所があるから併用してくれるのはありがたい。
 具体的に言うとVUメーターは0.3秒以上の電圧が持続しないと針が触れないので、平均的な音感がわかるのが長所。人間の脳は0コンマ何秒みたいな感覚で一瞬だけ大きな音が鳴ったとしても前後の音と平均して処理するようにできているので、VUは人間の聴覚に近い数値が取れやす。逆にピークメーターは、0.3秒以下の瞬間的な音に対しても敏感に反応するので、機材への負荷を確認するのに適してやす。特にデジタル機材なんかは、一瞬でもリミット超えたらクリップしちゃう場合もあるからね。
 まあ、マスタリング済みのレコードやCDを再生するDJだと、ライブのような突発的な爆音はまずないので、ピーク時の入力が大きく変わるってことはまずありやせんが・・・個人的にはミキサーはピーク表示、補助でVUをつけてもらえると便利だなあと思いやす。

■あと、ブースに設置されていたモニターアンプのノブがDope Realと同じRitel(ライテル)を使っていてニヤニヤ。
 Ritelの無料カタログは美しいので、全国のノブフェチは是非取り寄せて欲しいす。酒とか音楽と合わせて眺めていると"つまみ”になりやす。アイソを改造したいんだけど、一人でやると怖いので経験者いたら情報交換して下さいす。

こういうの好きな人はAlibaba.comのTuning Knobコーナーもオススメです。

■パーティー終了後は、デス君に連れられてUniversal Marginalの展示をチョロと見て、恒例のいわもとQで天ぷらソバ。ん〜ウマい。富士そばには、もう戻れないっす。全く浮いてたデス君も最後まで残ってたし、良いパーティーでした。お客さん、スタッフの皆さんありがとうございますた。

カラギャンと皮ちゃんのが良かった

<おまけ>
立石巣窟で本当に貼られたという注意書きがヒドい。

コメント投稿: