■金曜日は五反田ソニックで。

未だにレコードバックをゴロゴロしてると最近は渋谷ですら浮いてるなあと感じやすが、リーマン街の五反田は更にキツイす。ARITAや奈良から遊びに来てたNO!Z君も全く馴染んでなかったけど、太虫は流石の貫禄でなんとかしてやした。
　ソニックは普段、展示会みたいなことをやってるフリースペースらしく、天井が高く、床面積もありやした。今回は実験をかねて初めてオールナイトでパーティーをやったそう。電気とは言えそれなりのキッチンシステムも常備されてて、料理やドリンクも作りやすそうですた。お客さんもまあまあ入ってたし、繁華街から外れているというあたりも、アメリカのウェアハウスパーティーに少し雰囲気が似てやした。unnoさんの幼馴染のEさんと数年ぶりに再会したり、takumiqueや401やmarcyとか友人とダラダラ語れたのも良かったす
　途中、警察が来てしまいやしたが、音を絞ったりしながら、なんとか途切れることなく終了できたのは何より。ただ、音響とかボリュームコントロールを気を使ってやらないと、定期的にやるのは難しそうな気がす。ホント東京は面倒臭いすね〜。繁華街と違って街と音の対比が新鮮で、意外に自由に遊べたのでボクは好き場所ですた。

うすいエプロン
また無駄遣い

NO!Z君のライブペイント
絵柄が更に可愛くなってた

■土曜日は利根川へ。

この日は、超のつくドピーカン。ボクが到着する前に、熱射病で倒れた人もいたらすい。でも、太陽の下で聴く打ち込みは、箱とは違った魅力がありやすね。

知ってる顔が全くいない普段とは違う雰囲気を楽しんでいたら、フロアに見た事ある顔が。良く見ると第二のT。このHPを見てフラっと一人で来たらしく、駅からクルマで20分はある距離を１時間くらいかけて歩いてきたそう。彼とは、あるレイブに向かう途中に会場からかなり離れた山中を一人で徘徊してるのをピックアップしてからの仲だけど、やっぱ変わってないなあ。

場所とシステムとお客さんのバランスが良いパーティーで、コバヤシ君も褒めてたように自然体な雰囲気が最高ですた。特に、陽が沈んでからの一体感は、今年逝った野外の中でも印象に残りますた。お客さんはどちらかというとプログレやトランスよりな人が多そうだったんでボクみたいなDJで大丈夫かなあと心配してたんですが、やってみったらハウスでも盛り上がってたので一安心。ドハウスかけてるのに、ヒドい顔した人がブースにどんどんドリンクを差し出してきたのが笑いやした。終わった後に何人かの人から「ハウスでも野外で踊れるって知りました」と言ってもらったのがDJ冥利に尽きやした。ああいう場所で、一晩できたら最高なんだけどなあ。

■利根川の後は、LIVEraryへ戻ってレコードバックを詰め替え西麻布のサウンドバープラスへ。この場所は、10年くらい前にRubberとかそんな名前だった頃に逝ったきり以来ですが、雰囲気も音質も良くなってやした。普段何やってるのか謎なお客さんがチラホラいて、昔のクラブをちょっと思い出しました。店員もお客さんも理解あるのがいいっすね。朝方やってたDe-Rさんのプレイがキテやした。あと、普段はいつもヘロヘロな第2のTと初めてまとまな会話をしたけど、見た目とは違って感受性の高い人でビックリしますた。
　アフタ—のお誘いもあったんですが、さすがに体力の限界を感じ断念しますた。すいやせん、もっと体力付けやす。しっかしみんな元気だよな〜。

＜おまけ＞
■すげ〜美人
■晴天の中、苦虫を噛み潰す男