再生美学 «« »»火曜日は三軒茶屋で

right.gif Mechanical Fairly Tale




先週末はブラブラと。

■金曜日は、AckkyさんとFukubaさんがロングセットをやるというので、フラっと中野Heavy Sickへ。Bozak、Ureiを持ち込んだ気合いの入り様で、媚びのないアダルト臭漂うパーテぃーですた。FukubaさんのDJは初めてじっくり聴いたけど、アングラなハウスGrooveでツボの選曲。アッキーさんは、ハウスで来ると思いきやグッドミュージックをフリーミックスしてやした。
 珍しくかけてるレコードが気になって、誘惑に負けて聞いてしまった。Goldの昔話とか「Bottom Lineリアルタイム発言」とか話も面白かったす。辛口のTもフロアから離れられず。Uが全然悪くないのに説教されてクソ笑った。

■日曜日は、横浜へ。Mint君から横浜開港150周年の記念イベントに「Royal de Luxe」が来日すると聞き、頑張って早起きしやした。ロワイヤル ・ド・リュクスってのは、youtubeでも話題になってたフランスのパフォーマンス集団。生で見たかったんだよなあ。
 今回来日したのは「ロワイヤル ・ド・リュクス」本体というよりは、オブジェ制作などを担当している「La Machine」というグループが来たみたい(イベントの公式HPにRoyal de Luxeのクレジットなかったし)。フランス語の情報ばっのでよくわからんのですが、La MachineとかLes machines de l'ileとかロワイヤル ・ド・リュクスから派生したグループも個々に活動してるみたい。

初見で、想像以上の大きさと動作のリアルさに度肝抜かれやした。まさに機械時仕掛けの御伽噺。スチームパンクなノリも入ってるし。2匹の巨大蜘蛛がいるだけで、日常に異空間がぽっかり。日頃見慣れてる信号やビルと、巨大蜘蛛の対比がヤバかった。老若男女問わず驚嘆の声をあげてやしたね。こういう説得力って大事。

なんでこんなの呼べたんだろと調べてみたら、横浜市はフランスのナント市と文化芸術交流を促進してるみたいす。東京も代理店チックなマラソン企画とかどうでもいいから、こういう試みをどんどんやって欲しいす。

■建築車両にプレーヤーが乗って音楽を奏でながら行進してたんだけど、それぞれの車両は有線されてなかったので、無線で飛ばしてたっぽい。写真にもアンテナみたいなのが映ってる。スピーカーからはミックスされた音が出てたし、PAはハウらないように忙しそうにしてやした(ちなみにスピーカーはNEXCという知らないメーカーですた)。世の中には、用途に合わせて色んなセッティングがあるんすね〜。音質だけ見ればお世辞にも良いとは言えませんですたが、あれだけやってくれてれば野暮な感想です。堪能させて頂きますた★


<おまけ>
海外でやったRoyal de Luxe絡みの映像。今度はストーリー形式のを見たいっす。

■サルタンの像

■蜘蛛

コメント:

こ、これ凄すぎ!!!相当。。

例の件、やはり帰省する事になったんで、今回はパスでお願いします〜すまん!

matrixの敵みたい!すごいなー

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