ピュレグミ «« »»雑記

right.gif 平日の懲りない面々

先週の水曜日はSlave to the House@Module。

12時過ぎに中に入ると、バーカウンターやトイレにまで行列が出来る程の大盛況。特に外人が多くて、変なイタリア人とかサルティンバンコの人とかも来てみたい。平日のパーティーは予測不能なのがいいすね。

ゲストのUmeさんは、90年代で時が止まっちゃったかのようなトライバルGroove。明らかに今のパーティーピーポーとは一線を画すアディダスジャージとジーンズというファッション(褒め言葉)でブースに立つ姿を見た瞬間、「この人はやるな」と確信しますたが間違ってなかったす。後で話しかけたら、Gold初期から遊んでて、Yellowのオープンとかも逝ってたベテラン世代。DJよりもずっと遊びメインだったと聞いて、あの箱鳴り感も納得。あまり曲とか覚えてないみたいだけど、「曲とか関係ない」って肉体感覚は、大箱世代の特権。元Yellow PAのT君も「あ〜これは懐かしい大箱感だね」と言ってやした。フライヤーで同じような名前しか見なくなると閉塞感を感じちゃうけど、まだまだ知らないDJがいるんだなと知って勇気をもらいやした。オーガナイザーのMint君もModuleのシステムを使いこなしてきてて、プレイの方も調子よく、フロアが下手な週末並みに盛り上がってくる。
 Mint君から良い流れで渡されたものの、この日はDeepめのレコードばかりを詰めてきてしまったため外人(沸点に達した白人ほどアホな人種はいないw)にはウケないと思い路線変更。ブース裏で当社比2倍のスピードでレコードをサクサクしながら頭フル回転。ん〜こういうMIX CDじゃ味わえない現場感があるから箱は好き★ボクは2時間程度のプレイでもレコードやCDあわせて100枚以上は持って行って毎回ほとんど使わないんですが、今回は心配性のおかげで助かりやした。今っぽいのだけ普通に詰めてたら、多分全く対応できてなかったっす。
 平日にアゲられる機会も少ないだろうから逝けるところまで試してみようとかけられそうなレコードを片っ端から総動員してズンドコさせてたら、明らかにソッチな人が上半身裸でブースに上がってきて、ギンギンな顔しながら「ヤマダサーン」と名前を連呼してて大爆笑。もう諦めてるけど、本当に自分の時は国籍問わずキモチ悪い奴しかよって来ないorz
 面白かったのは、フロアの反応を見てると、黒っぽいのよりも白っぽいノリがウケてたとこ。民族性って、フロアにも出るね。試しにJosh Winkとかかけてみたら、日本人と違う盛り上がり方をしてて妙に納得。前週にやったPureselfとの対比が面白かったっす。

一晩通して音のコンセプトと流れが見えたし、段々フライヤーに近いパーティーになってきたんじゃないでしょうか。今回でSTHは3回目ですが、毎回地道にお客さんも増えているそうなので何より。次回は4/1(水)です。平日にクラブ逝けちゃうようなダメな人は是非〜★

<おまけ>
Umeさんのバック

2009年にTwistedというセンス

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