黄金週後半。
キーマカレー
横須賀から帰宅し風呂を浴びた後、massageのヤマグチさん家へ。手作りカレーに舌鼓をうちながら、ゴボウ焼酎の白髭(K子ちゃんありがとう!)を頂く。うまかったなあ〜。愛猫のジミヘンも元気そうで何より。
夜はみんなでALMADELLA@MODULEへ。ネットで宣伝するのが当たり前になって、やり手側の過剰な煽りとフロアで感じる温度差にウンザリすることも多いですが、この夜は偽りのないAcid Jungle!!教育とかテストって言葉ですら生温い強烈なAcid Experience!!!来なかった人は後悔した方がいいす。
DJ界の前田日明ことKehinさんが(ボクが勝手に呼んでるだけですが)、まさに不抜けたクラブシーンの顔面を本気で蹴り上げ、忘れかけてた幻想を思い起こしてくれやした。箱文化が廃れつつある東京で、ここまでやったことに大きな意義があるし、希望が見えやした。ボクが知る中で、モジュールであんな地点まで逝ったパーティーは他に知りやせん。
KehinさんやCMTさんのDJはここ最近見た中でブッチ切りで良かったし、DJとぴったり息のあった照明も凄かった。yamachangは素人目に見ても曲の展開をばっちり覚えてるし、DJによって照明のバリエーションを贅沢に変えてやした。噂で聞いたけど、一度もトイレにいかずコップに用を足してるとか。ボクはディスカウントとってもらったんですが、こういうプロ意識の高いパーティーは正規料金で入るべきだったなと後悔。
最近のパーティーは、音楽性よりも企画重視で奇抜さや敷居の低さばかりが求められるような気がしてたけど、やっぱりお客さんはこういう圧倒的な技術や完成された世界観を求めてるんすね。一時はフロアに入れないくらい人来てたからね。お世辞にも万人受けするとは思えないSkulldiscoでですよ?人との繋がりや絶好のロケーションなんてのはクラブ以外でも体験できるわけで、クラブに逝くのは社会との繋がりすら忘れさせてくれるような非日常を体験したいからなんす!
Kehinさんに「久々に箱を楽しめたパーティーです」って声かけたら、「そうそう、ザ クラブって感じでしょ?」とニヤリ。キワモノみたいな扱いをされることもあるけど、この人のパーティーに対する真摯な姿勢は間違いないっすね。
正直、ゲストのSHACKLETONはちょっと可哀相ですた。自分が同じ立場なら絶対あんな中には放り込まれたくないす。まあ、音はカッコ良かったっすけど、やっぱり中箱クラス以上になると、PCの出音はアナログに比べると圧倒的な差が出てしまって、まだまだキツいと思いやした。
あと、久しぶりにnewtoneのインベさんとも再会。東京のビールは不味いとか(缶ビールしか飲んでないから大阪と同じはずなんですがw)、瞬発力のあるPOPはネットじゃ無理みたいなくだらない話をしてやした。毎度のことですが「あ、大事なこと伝えようと思ったんだよな〜」と言って忘れるのはやめて欲しいです。まあ、お互い友達が少ないのは再確認できたので、安心できますた。
衝撃体験の後は、w.o.m達とフレッシュネスバーガーで大反省会。何を反省してるのかは誰もわからないんですが、何度も「いや~」と溜息をつきながら余韻に浸るアノ感じ。ここまで音でぶちのめされたのは、カウントダウンのEMMA以来っす。もう、どうせ外タレ呼んだってエントランス高くなるしPCでスカスカの出音垂れ流すだけだだから、こういうローカルのパーティーを本気で育てて欲しいっす。トラックメイカーはまだまだ世界に遅れてるかも知れないけど、DJのレベルはもう国産でまかなえるレベルに来てるはずなんで。
素敵な体験をホントありがとうございますた。
結局、大反省会は昼前まで続いたので、その足でうすい会@荒川河川敷へ。うすい会の1st Anniversaryというこことでスペシャルセット。到着するなり荒川でタープを張り出す本物の馬鹿。
ボクは、途中から年に何度か発症するアレルギーがでてしまいBBQどころじゃなかったのが残念でしたが、みんなニコニコ楽しんでたのでよしとしましょう。パーティーで遊んでるだけあって、メニューの流れがいいんだよなあ。
BJ(BBQ Jockey)として自覚も芽生え、ますます進化しているうすいさん。その労力を他に向ければ社会の役に立ちそうなものですが、これからも薄く期待してやす。
この日は日差しが強かったので、有り得ないくらい日焼けして顔が痛いです。。土曜日の代々木公園もタイミング合えばうすいシステムが出勤するそうです(と煽っておこう)。
結局、合計睡眠時間4時間、一度も布団で寝なかったハードなGWですた。
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