土曜日はオッパーラでDJ。初の江ノ島。ジュンヤ君が働いてるなら間違いない場所なんだろうなあと思った通り、ずっぽしハマりやした。
　目前の海を見下ろす抜群のロケーション、開放感ある内装（バーカンが狭いと飲んでる方まで息苦しくなるもんですが、オッパーラはゆったりしてるんでキモチ良く飲めますね）、嫌みじゃなく遊び慣れたお客さんなど、心地よいVibesが漂ってやした。ゆるゆるな雰囲気と裏腹にやる所はしっかりやってたスタッフさんの努力の結晶なんでしょうね。
　わがまま言ってAllen&heathのミキサーとカスタムしたShureのm97xeを持ち込んでみやしたが、疲れない出音で好みですた（最近ブースとか手入れしたそうでその効果もあるのかな）。
　フラッシュとスモークと低音で殺すような地下クラブもいいけど、こういう爽やかな場所もいいすね。都内じゃ絶対成立しないだろうし。気に入りますた。

DJ陣も誰一人手を抜かずクオリティー高いプレイで、特にMoodmanがTraktorを使いこなしてたのが印象的ですた。Traktor使いは何度も見てるけど、ボクが見た中では一番安定して鳴らしてたかも。終わった後に、ちょろっとお話したらDJする前に毎回200、300曲くらい聴いて音を確認してるそうな。データって、ファイル形式やレートばかり気にしがちだけど、同じwavファイルでも中身はピンキリなんで、こうい手順を踏んでるのは信用できやす。データはレコードと違って音の悪さが"味"にならず、そのまま"不快"に繋がるんで、下準備が大変そう。。。Beatportとか見てるとデータの音質はPCプレイに合わせて年々レベルアップしてる(tracktorとbeatportは協力してるみたいっすね)とは言っても、まだまだ過渡期なんでDJ側の細かい努力は必要なんでしょう。
　Acckyさんもこのデータ鳴りには興奮したらしく翌日データ移行について延々と長電話。現場を踏んでる人と意見交換してると、色んなスタイルや考え方があって面白いす。
　今回が初めてのパーティーだったみたいですが、最後まで人も残り形になってたんで、また機会があれば遊びに逝きたいと思いやす。

Honesty@RoomBar

月曜日は下北沢で。「ダンスやトレンドにこだわらず良質の音楽を」ってオーダーだったんですが、現場慣れしてるDJだけあってCrystalさんやNishimuraさんはガッツリ踊らせてやした。ボクは好き勝手に持ってきたんで、オナニープレイになったら申し訳ないなあと心配してたんですが、予想より好反応で一安心。お客さんがついて来てくれたんで、サイケロックからヒップホップまで大好きな曲をたくさんかけさせてもらいやした。
　DJ中にちょくちょくフロアから叫び声が聴こえてたんですが、後で紹介されたらそれが2muchcrewの面々（Poem&ナンシー＆マイキーさん！！！）と知ってどひゃ〜。音源を愛聴して、ライブまで通ってるマイアイドルだけに、これは大感動。今までステージを隔ててみたことしかないので、３人に囲まれて話しかけられた時はマヂ緊張しやした。もちろんアーティストだろうが業界人だろうが一般のお客さんだろうが評価は等しく受け取ってやすし、誰かに媚びるつもりはないんですが自分の好きな人に褒めてもらうのは純粋に嬉しい！
　しっかし、2muchメンバーのキャラクターって、完全に漫画の世界っすね。勇気をもって「（ニューウェ−ブだヒップホップってくくり語られることが多いけど）2muchは日本人のFUNKだ」ってポエムさんに伝えたらめちゃ喜んでやした。11月、１２月革命のテープに入ってるような好きな音源の裏話を色々教えてもらいやしたが、予想を超える馬鹿さ加減で大爆笑。話面白すぎw ノリでやってるだけのバンドならよく見るけど、2muchは意図せずとも世界観が完成されてるのがシリアスなんだよなあ。woodman vs 2muchとか見たいなあ。

パーティー終了後は、みんなでLIVEraryに流れるも、連日の疲労が溜まっていたのかまさかの20時間睡眠。。。来た時はワイワイガヤガヤしてたのに、起きたら誰もいなくなっててめちゃ寂しい。ろくなおもてなしもできず、すいやせんですた。

パーティーは色々な要素が絡むんで、連続して良い時って滅多にないんですが、今回は珍しく両ヒット。お客さんやオーガナイザーのみなさん、素敵な機会をありがとうございやした。

＜おまけ＞
■朝方のファミレスは性格でる。デニーズ＠江ノ島にて。
育ちの悪さ
所帯染みた
注）同じメニューです。
■オッパーラにいた人しかわからいと思いますが。。。みんなの心が１つになった。
不動