今週末は青山と錦糸町で «« »»デトロイトイイナア

right.gif 錦糸町が燃えた日


先週末はハシゴ。

1発目は久々のOath。サウンドシステムを変えてからも一度やってるけど、前は窓とかが微妙に共鳴しちゃってたんで低音絞ったりしてたけど、そういうハウリングは幾分か改善されてやした。お店の人に聞いてみたら、予想通りシステムのセッティングをちょこちょこいじってるみたい。音ってマイナーチェンジでもコロコロ表情変わるから面白いね。

良い音がかかってたのでOathでゆっくりしたかったんだけど、次の出番が近づいてきたので3時過ぎに錦糸町へ出発。到着するなり、あまりの人の多さにビビル。200人オーバーだったとか。フロアがパンパンで、一人でレコードバックを抱えながらフロアを横断できる雰囲気じゃなかったので、オーガナイザーのコバヤシ君と必死でかきわけてなんとかブースへ。出番まで20分くらいあったけど、一度出たら戻れなそうな雰囲気だったので、G∞O君の後ろに隠れて待つことに。しっかし、何度やってもDJ前の待ち時間って手持ち蓋さで嫌いです。。。
 一緒にやるのは初めてですたが、G∞O君はナイスガイですた。東京にいると尚更感じるのかも知れやせんが、F.O.L周りの人はびっくりするくらい人当たりが良いっすね。俗に言う「音楽聴き過ぎると性格悪くなる」ってのは嘘なのかも。

G∞O君が最高に盛り上げて自分の番。んが、盛り上がるに度に人がぶつかってガンガン針飛び(おそらく過去最高w)。DIYパーティーなので当然ブース自体も簡易ていので、人に押されてどんどん後ろに移動してくる。2回くらい本気でブースが傾いて「崩壊、オワタ・・・」と鳥肌たちましたが、前でブースを守ってくれてたお客さん達のおかげでなんとか凌げました。盛り上がるのは嬉しいけどやり過ぎるとその後が怖いという感覚は、ライブラリーをちょっと思い出しますた。
 あと、天井が予想より高く(2階分)箱鳴りしてたのが良かったす。音が良い悪いとかじゃなくて、ああいう鳴りしてるクラブって昔良くあったんでなんか懐かしかったんす。

まあ、写真見れば雰囲気は部分的に伝わると思いやすが、正式スタッフわずか2名、後ろ立てもなしで初期衝動をここまで具現化したのは偉業だと思いやす。オーガナイザーは前から知ってるけど、お世辞にも華があるとか、業界渡りの巧いタイプじゃないし(褒め言葉ね)、場所もあの錦糸町だからね。実際、彼らがやってた初期Weekendの状態から考えると凄い進歩。
 ただ、純粋なネット告知だけであれだけ来るってことは、いかに遊び場所にみんなが飢えてるかってことなんでしょうね。世知辛い世の中す。

DIYパーティーだけに荒削りな部分もあったけど、裏を返せばまだまだ伸びしろがあるってことなので次に続けて欲しいです。ああいう場所でやれるのは、DJとして良い経験でした。来てくれたお客さんは何よりだけど、面倒な状況を快く調整してくれたOathのオーガナイザーのSMS君に感謝す。

<おまけ>
DJ中に履歴書を頂きました。もちろん不採用です。

※ライス長官がフリーダイヤル。。。
写真

彼は終了後「今日のVJ誰?映像ヤバかったね」と名言を残して逝きますた。ちなみにこの日はノー照明、ノーVJです。

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