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right.gif Endless Weekend


先週末は2DJs Session featt. LIVErary@Bravo。

■あちこちでパーティーが被ってたたものの蓋を開けてみれば盛況で、まさかの昼までコース。調子にのってシャンパンとか入れてたら朝方には死亡して、昼前に起きると起床して数分後にはロングミックスさせられたり、朝になっても黙々と踊ってるやつとかいて普通にカオスw
 前回にやったオープン時に比べると音周りやオペレーションも随分改善されいて、常連さんや一見さんもチラホラいて雰囲気も良かったす。こういうのって金と労力をかければいいもんでもないから、オーナーのDe-Rさんの人望によるもんなんでしょう。401もお疲れ様ですた。

■余談ですが、今の日本でパーティーをやるというのは、少なくともボクが過去に体験した欧米や諸国のパーティーシーンと比べると、実はかなり過酷なんじゃないかと前から感じてやす。休日の公園で楽器を弾いただけで警察が飛んでくるような街で、法律に違反しながら、赤字当然の採算性というタフな環境でパーティーやってる国なんて他にないでしょ。しかも、このご時世にDJやってるなんていうとクラブ文化を知らない一般人からすると、昔で言う"渋谷センター街のイラン人"みたいな印象になってきてるしw
 確かにクラブが市に公認されてるとか、ゲリラレイブやってもなんとかなるとか、DJが社会的に認められてるとか、欧米の環境はとても羨ましいけど、全く同じ環境なら内容的にはどっちが勝つかわからんような気もするし、少なくとも過酷な状況に腐らずにもがいている人達の熱意にはいつも共感しやす。マンションでLIVEraryを開催していたのもこんなような考えでやってたし、現場で神経も体力も懐もすり減らしてリスクをしょってる中小オーガナイザーを見ていると、DJとしては一晩だけでも力になりたいわけす(苦労の量とパーティーの善し悪しは、常に比例するわけではないにせよ)。
 豊潤なシステムと優秀なDJ、平和な環境で自由に楽しむのがダンスパーティーの理想なわけですが、実際にはまず不可能なわけで、理想だけ掲げて高見の見物をするよりは、許された条件で地べたに這いつくばっても前に進む方にボクは賭けたい。今回は、Bravoもそんな場所なような気がしやした。

■心配していた割に、お客やオーナ−だけじゃなくスタッフさんにも好評だったみたいでまずは一安心。「Bravoの中でも特にパーティー観があった」と言われてのはマヂ嬉しかったす。こういう難しい時期にお店をやるのは勇気がいる行為だし、機材とか時間とか色々ワガママ言ったのに嫌な顔一つせずに聞いてくれたのは多謝す。特に客に合わせて文句一つ言わずに12時間以上働き詰めだったM君はじめスタッフの皆さんに感謝っす。Bravoは飯も美味いんで、機会がある人はフラっとオススメです。

<おまけ>
下町KGB(ボクとフトムによる新ユニット。随時メンバー募集中)による取締り。浮ついてる奴は絶対に許さない。終電前に酔い潰れる&嫁がパン屋さんの容疑でうすいさんを現行犯逮捕、前科2犯。

嫁がクロワッサン焼き始めたら実刑です。

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