先週のお話す。
■土曜日は蜂で。数年ぶりに行ったみると内装やらシステムが随分変わっていて、特に3Fのメインフロアはブースレイアウトからシステムまで一新されていてビックリ。ちなみにボクが最後に訪れたのはまだ入り口付近にブースがあった頃なんで、店員さんに聞いたところによると3〜4年以上前みたいw
今はKawamoto Audioさんのシステムを入れているみたいで、ミキサーはPioneer DJM800というシンプルな構成。独特のステンレス鳴りというか下手すると嘘臭くもなりがちなP臭な音を、うまいこと雰囲気にハメてる気がしやした。特に、低音がDubっぽいというかブーっとハウる手前の壁が震える塩梅で、好きな出音かも。
ブログを見てると、
『CLUB HACHI (青山)は、微調整(2F)デジタル系を完全リセットして総再セット・アップ(3F)など行い、各DJのプレイのレベルにあわせて4段階の設定を切り替え可能としました。店側のオーガナイザー KAZAMA くんの要請で3年近くスピーカーのレイアウトやセッティングを煮詰めてきましたが、ようやく細かい問題も乗り越え、使える状態に。ハイファイでクリアーな2010年代型の体感型爆音を求める向きはぜひチェックしてみてください。』
とのこと。もともと建物の形がいびつな上に窓とかまであるので、セッティングが大変そうだなあと前から感じてやしたが、スピーカーを対角線配置してたり防音処理を施したりと、色々と工夫しているみたいで昔に比べたらかなり良くなってたんじゃなかろうか。プレイする側から見ても、以前より数段やりやすい環境だと思いました。
雨が降ってたので心配してましたが、踊ってるお客さんも多く声のあがるフロアで楽しくやれますた。Journeyは毎回フロアの雰囲気が良い印象があるのは、スタッフが積み上げてきたもんなんでしょうね。
■蜂の後はOathでひっかけて、少し仮眠してから茨城へ。
初めて逝ったゆかりの森は、駅からそこまで遠くないにも関わらず、マイナスイオン全開の森林と、程よい広さ、清潔感ある施設でまったりした素敵な場所。雰囲気がとても良かったので、疲れも飛びますた。こういう場所が一晩とか使えれば、素晴らしいのになあ。
子供連れや家族で来ているお客さんがチラホラいて、微笑ましいピースな雰囲気ですた。このHPを見て来てくれたお客さんもいて嬉しかったっす。
パーティー終了後は、研究学園駅近くのモールにある「鉄板鉄男」というナメた名前の店へ。ハンバーグなのにほぼレア&尋常じゃない量という男らしいスタイルにビビりますたが、肉の味はしっかりしてて見た目以上に美味かったっす。何気に茨城いいなあ。
Journey、Contrast共にナイスパーティーで、充実した時間を過ごせました。こういう地道に頑張っているパーティーは続けて欲しいし応援したいです。お客さんやスタッフの皆さん、ありがとうございますた。
<おまけ>
ブースやスピーカーの裏にまわりこみ、熱心に機材を見つめる少年を発見。ケーブル、端子、スピーカーコーンといった特定部位ばかりに反応するという、オーディオフェチズムをこの歳にして習得済み。何度も両親→スピーカー→ブースを行き来するしつこさ、何かを確認する時の近過ぎる距離感に将来性を感じやす。喋りかけると死んだ魚の目で見つめかえすという、ヲタなコミュニケーション能力も兼ね備えているようで・・・ケーブルを見てる時は、あんなに目がキラキラしてたくせにw 若い頃はスポーツばかりが評価されがちだけど、こういうテックな少年も脚光を浴びるべき。音楽とかオーディオ好きに育って欲しいものです。