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Yellow is back!!!!

煌くフロア
この景色こそハウス

連休は溜まりに溜まったレコードの整理でもしようかと思ってたんだけど、結局3日ともクラブに逝ってしまいやした。木曜日のMFは日本なめすぎ→金曜日の自分DJは色んな面でドタバタしすぎで不完全燃焼というモヤモヤした流れが続いたので、一発逆転を狙って土曜日はAme@Yellowへ。

クラブという看板を掲げるスペースは多々あれど、ハウスを正常に機能させるハード(照明とか音響とか)を備えた箱って国内でも数箇所しかないと思ってるんですが、その中でもYellowは特に大好き。天井の程よい低さとか、フロアの逃げ場所とかも含めてね。ここ最近はパーチー単位で遊ぶことが多く、好きな箱に通う感覚が薄れてたので、Yellowに逝きたくてうずうずしてたんですが、ピンと来るパーチーがなかったりタイミングがあわなかったりでご無沙汰太郎だったんす。んで、たまたまinnercityvisionsにアップされてたAmeのMix聞いて、これならYellowをうまく操縦してくれるかもって匂いがしたので、疲れた体に鞭を打ち急遽参戦決定。

到着すると酒も買わず、ウキウキしながらフロアに直行。人は多いわ知らない人ばかりだわで、外タレパーチー特有の緊張感漂いまくり。最近はどのパーチーでも見たことある人ばかりだったんで、こういうヒリヒリ感待ち望んでやした。

ハットやキック単位で過剰反応する殺伐とした一体感。見ず知らずの人と飲み物を差し出しあうタイミング。目線はあっても喋りはしない絶妙の距離感。タバコに火をつけると、蛍のように連鎖していく光景。やっぱクラブってこういう事でしょ。プログレッシブハウスとか好きで、とにかく遊んでた青春時代がフラッシュバック。昨今のD.I.Yムーブメントやオールミックスマナーには大きな影響を受けましたが、煌くフロアで踊ってるとやっぱ自分はこっち側の人間だなあと再確認(どちらも違う良さがあるから、両方大好きだけどね)。

DJはクリス(アームの片割れ)&DIXONがBack 2 Backでやってたようでしたが、レーベルメイトらしく息はあってました。音は今時のトランシーなTechサウンドで、予想通りっちゃあ予想通りだったんで大絶賛とまではいかなかったけど、Yellowの大箱感はバッチリ出してくれてたんで十分満足。あと前座でやってたAlexもtheハウスDJって感じで良かったす。昔、ガルニエの前座でYellowでやってた時も良かったし、この人のビルドアップ感って相当キテます。朝方、初来日のゲスト二人が日本独特の抜けノリを読めず着地点を見つけられないまま宙に浮きかけてたんだけど、そこは慣れたもんでAlexがしっかり最後締めてやした。エンドレスで無茶し放題の海外と違って、限られた時間で奇麗に着地させなきゃいけない日本の朝方フロアってホント難しいと思ふ。

結局ラストまで残ってたものの、まだ踊り足りなかったので401やSwadらと共にLIVEraryに流れてアフターアワーズ。Yellowの興奮が冷めやらずマイクまで使って、本気空間ハメプレイしてたらいい大人達がマンションでダンス開始。あんまし調子こきすぎて、気付いたら昼過ぎに。ぶっ倒れるように寝て、起きたら日曜夜9時半。。。完全燃焼の3連休。やっぱりハウスだわ。